【現代思想とジャーナリスト精神】

価値判断の基軸は自らが判断し思考し実践することの主体であるか否かであると考えております。

アメリカ大統領選まもない『報道特集』2020.10.24

2020-10-24 19:33:02 | 言論と政治
序:「直接現地に行ってみると、アメリカ国民の希望や怒り、悲しみが見えて有効です」金平キャスターのことばに、取材に期待しています。

➀愛子さまの大学登校の報道を見て、ふと思った。コロナを原因として、天皇ご夫妻の行動がかなり制限されている。知識人としても国際感覚豊かなご夫妻をコロナコロナで封じ込めている。背景をかんがえてみたい。

➁持続化給付金交付をひとつをとっても、日本社会の断面図がかいまみることができる。はっきりいえば、経済活動が腐朽した日本社会。日本経済は資本主義の原則からさえ逸脱していると感じた。持続化給付金への審査がずさんな実態であまくだり杜撰審査。唖然とする。

➂司会者の「人種問題について話してください」、
再三の要請を無視して
「ばかいってるんじゃない」。
馬鹿とは、物事を判断し処理するこころの働きがたりないこと、まさにトランプ氏そのものだ。

④警官に8分以上首を絞められ虐殺されたフロイドさん。この死を契機にBLMは急激にアメリカ社会に拡大。事態を憂う黒人夫妻は「トランプを落選させなければ」と静かに語る。

➄金平キャスターの訪米報告。大統領討論会は、支持率と投票と前回無関係と明らかにした。バイデンは最後に「私は分断している国民のすべてを代表するすべてのアメリカ国民の代表者でありたい」。日本の政治にはない生きた「言葉」がそこにある。