【現代思想とジャーナリスト精神】

価値判断の基軸は自らが判断し思考し実践することの主体であるか否かであると考えております。

【永岡浩一さんからの通信】ジャム・ザ・ワールド UP CLOSE(2022/7/19) 青木理&宮台真司 

2022-07-19 20:29:29 | 転載
永岡浩一さんからの通信

ジャム・ザ・ワールド UP CLOSE(2022/7/19) 青木理&宮台真司 安倍氏暗殺、自民党と統一教会、カルト宗教の癒着による日本破綻を解説、破綻国家・日本で時代遅れの自民は欧米で排斥されたカルト統一教会に頼り、共同体破綻の社会で起きるべくして起きた惨事、権力がカルトと手を切りまともな社会にしないと一億総地獄行きになる危険性を警告する!



 永岡です、アマゾンミュージック配信のジャム・ザ・ワールドのUP CLOSE、火曜日の担当はジャーナリストの青木理さんでした(https://music.amazon.co.jp/podcasts/8b57f1db-5114-443e-8ff9-eb4f6c35dc41/episodes/99144881-5240-4ef6-8407-75af2ad8406f/jam-the-world---up-close-2022-07-19-%E9%9D%92%E6%9C%A8%E7%90%86%E3%80%8C%E6%9C%88%E3%82%A4%E3%83%81%E5%AE%AE%E5%8F%B0%E3%80%8D )。骨折完治せず、簡略で書き起こしします。なお、昨日のモーニングジョー、統一教会問題、有田芳生さんが出られて大変に良かったとのことです。作家の適菜収さん、自民には黄金の3年ではなくオワコンの3年になると発信されています(笑)

 また、沖縄戦の際の知事、神戸出身の島田叡さんを描いた映画「島守の塔」、来月沖縄、神戸ほかで先行上映、神戸だと我らの元町映画館でやります(https://shimamori.com/ )。

 今回は月イチ宮台、この番組一番人気の社会学者の宮台真司さんがゲスト、安倍氏暗殺にまつわることがメインテーマ、孤独、カルトと政治などを語られるもの、青木さんも楽しみのネタ、参院選、安倍氏暗殺はこの国の政治の歴史に残り、宮台さんは朝日に語られて、よるべきな個人による自力救済、若い世代は統一教会を知らず、オウムも知らないほど、が統一教会、宮台さんの大学の78年に原理研究会が問題を起こして、反対のものに宮台さん入り、山本一郎氏も有名。青木さんも統一教会、大学で気をつけろと言われたほどのもの、宮台さん、勧誘は他のセクトもやり、地方から来た優等生を勧誘しようとして、問題になり、鍋パーティーに誘われて、合宿で洗脳、抜けられず、居場所のないものが入り、統一教会がほかのセクトと違うのはマインドコントロール、地獄に落ちるとか脅されて、宮台さんは反対運動にかかわり、しかし信者に一度なると離脱は困難、大半できなかった。

 青木さんも、安倍氏が統一教会と関わり、カルト宗教と右派政治の野合、現代日本政治のタブーが発覚、犯行は許されないが、ととかれて、宮台さん、自民党と統一教会はズブズブ、60年代は反共の時代、中国、ソ連、DPRKの反共の砦に統一教会があり、それで自民は当初支援、が、70年代末から勧誘が問題になり、80年代に霊感商法が問題になり、95年のオウム事件もあったが、オウムはカルトで宗教認定されず、が統一教会は問題視されず、しかしヨーロッパだとカルト認定、アメリカだと文氏、入国禁止=カルト認定、しかしどうして日本でカルト認定されなかったか。青木さんも社会部記者、警察の捜査は政治の圧力でつぶされて、政治が統一教会をいかせたと説かれて、宮台さん、オウムで宗教アレルギー、タブー(特に大学)になったのに、民主党政権時から変化、自民として集票マシーンとして統一教会は有力、統一教会は文氏亡くなり、シンボルを求めて、自民を統合のシンボル、ズブズブのバーター関係、若い人は統一教会を知らず、宮台さんは統一教会を問題視、弁護士も問題視、与党政治家と、カルト宗教の野合は無茶苦茶ヤバイ、ネットで昔の事実が若者に触れるのはいい。

 政治的な背景もあるが゛、カルトが社会的に浸透する背景、アメリカで中絶禁止のカルトもあり、アメリカはキリスト教右派がえげつなく、トランプ氏当選に力を発揮、過激な宗教が力を持つととんでもない、人々の人間関係ではなく,市場システムに依存して日米破綻、ネオリベから外れた人が増えて、痛み止めを求めて、そこにカルト宗教がはまった。50年代にマスコミが有害か議論されて、ワイマールでナチスを生んだドイツの歴史、民主制の問題点、差別的なメディアの排外主義が問題になり、その心配は50年代になくなり、当時中流が増えて、人間関係が豊かになり、そこでデマはあまり通じなくなり、井戸端会議などで小さい集団でいいものをやっていた。本にもなり、製造業による中流でカルトは当時、入る余地なし。が、90年代に、ヨーロッパだと極右が力を持ち、中間層がなくなりグローバル化、資本流出、そしてネットで、テレビ・新聞ではなく見たいものしか見なくなり、中間層破綻、個人の分断、デマの流布と大変なことになり、ピープルズ・チョイスにて50年代の警告が現実化。

 剝き出しの資本主義でトランプ氏など台頭して、カルトが痛み止めとして求められて、国民・国家での民主制は信頼されず、17世紀のリバイアサン論議、万人の万人に対する闘争、統治権力は崩壊、二者択一、国家権力、暴力を肯定するか、自力権力かになり、豊かになりたいのは暴力団も同じ、いざとなったら国家権力で解決の破綻。国家権力が信頼できないと自力権力になり、今統治権力はまともではなく、人間がデマに踊ろらされたら破綻、中間層がなくなり、デマに弱いものになり、どうしたらいいか、スペインの、バルセロナのように、自分たちのことは自分たちでやるものが出て、しかしそれは地域の仲間意識がないとダメ、90年代から無差別殺人が増えた。

 統治が破綻、今回の容疑者はエリート一家、ツイッターを青木さん、宮台さん見てインテリも感じて、母親が統一教会にやられて、青木さん、今の社会の病理が生んだ事件で危機的と説かれて、宮台さん、許されるかどうか以前に事件は起きてしまい、社会病理で必然、殺人は許されないが、統一教会捜査は政治権力が止めてしまい、地域の空洞化により、周りも助けてくれず、統治権力も、共同体もダメならおぞましい自力救済になり、こういう事件は今後も起こり統治権力、共同体がないと防げない。

 青木さんも絶句されて、権力が信頼できず、権力もカルトと癒着、宮台さん、ヨーロッパだとカルト認定、排除されたものが、日本的な劣等性でのさばる。青木さん、国葬に安倍氏をするのを問われて、宮台さんの判断は言うまでもない、国民的な英雄では安倍氏はなく、モリカケサクラ。天皇の死、日産のCMでお元気ですか、すら無音にされる日本的な劣等性。安倍氏は宮台さんの近くにいてよく見たが、民主制の国家では政治家の国葬はアカン、途上国だとアスリートでやるが、多くの国民が悲しむのを政治的な利用にされたら日本破綻。青木さん、国葬で問題がかき消されたら、日本の劣等性はさらにえげつなくなり、それより共同体、統治権力をマシにすべきと説かれて、宮台さん、アベノミクスは悪いと言わず、日本的なネオリベ、既得権益を軽くするために非正規雇用を増やし消費税増税と法人税減税、産業構造は、中国だと権力で改革、アメリカは淘汰、しかし正社員制度は日本にしかない、解雇規制は日本のみ、そして新しい産業構造転換もなく、立憲は連合ケツナメ、沈みかけた船で座席争い、日本経済は真っ逆さまに落ちて、国は頼れない、共同体回復しかこの国をまともにする道はないと締めくくられて、青木さん、政治がカルト宗教とズブズブの後進国の現象であり、すぐに改善は無理でも、このままだと日本崩壊だと警告されました、以上、青木さん、宮台さんのお話でした、これも拡散してください!