【現代思想とジャーナリスト精神】

価値判断の基軸は自らが判断し思考し実践することの主体であるか否かであると考えております。

【報道特集との出会い2022.7.30】

2022-07-30 21:30:09 | 政治・文化・社会評論
写真:「ついっちゃが」より



1日に超3万人の新規感染者。私にはこれほど多くの感染者がでている状況に、政府はほとんど明確な医療方針を出さないことだ。
なぜか?注目していこうと思う。


アメリカで取材している金平キャスターは、番組冒頭できょうの特集コーナーを説明。アメリカにいる統一教会幹部がどのような活動を行っているかを知ることができ、極めて有益だったと述べた。期待して待っている。JNN系列TBS。


アメリカに現在いる統一教会の幹部は、トランプ大統領に続いて安倍晋三氏がビデオに出演。前に中曽根康弘氏もアメリカ向けビデオに出演したという。2009年のコンプライアンス宣言で日本統一教会は宣言後も変わらず3年間で200億円以上の献金を送金している。30億~20億円の返金は続いた。


中曽根康弘、岸信介らは文鮮明の統一教会を日本で国際勝共連合という表裏一体の組織に援助し続けた。国葬騒動が日本で続いているが、中曽根氏は合同葬だった。安倍晋三氏を国葬にする動きが日本を覆っているが、どのような政治家を日本国民はなにをしようとしているか、理解していない。


1960~70年代に統一教会幹部だったアレンウッド氏は、「笹川良一氏は文鮮明氏の弟子だと公開の集会でのべた。」と証言した。笹川良一氏は児玉与志夫氏と共に右翼の大立物である。笹川氏は「平和財団」と銘打って平和を表にだし死後も続いているが、極めて極右の基盤でもある。



「無期懲役囚の高齢化」
岡山刑務所に取材。無期懲役囚が多く、80代、90代の高齢化が進む。無期懲役の減刑による釈放の機会を願い外で運動し体力回復につとめる。獄中には少年無期懲役囚もいる。20年以上のひともいる。殺人と死体遺棄で刑務所にいる。
1968年に連続殺人事件で永山則夫容疑者は21世紀前に死刑執行された。無期懲役で刑務所に収監されている人々は自分が社会で仕事や人間関係を身につける前の犯罪で、刑務所を出てから社会生活に不安をもつ。


日本維新の会が、統一教会と13人が接触をもったことを公開した。統一教会がどれだけ日本の政治に介入してきたことか。維新の会よりも、統一教会の動向に底知れぬ不気味さを覚える。



❽#補論
#不安心理の意図的醸成
コロナ禍の消極的行政
国政の意図的無策は、国民のなかにしだいに不安と不安によって作動するものがある。
それは
ファシズムを容易に受け入れる国民の心理的特性である。
おそらく岸田政権の国民対策はファシズムにともない軍事国家への地滑り的制御コントロールであろう。