【現代思想とジャーナリスト精神】

価値判断の基軸は自らが判断し思考し実践することの主体であるか否かであると考えております。

【永岡浩一氏からの通信】 J-WAVE JAM THE WORLD-UP CLOSE(2022/3/1)

2022-03-01 23:13:45 | 転載
【永岡浩一氏からの通信】
J-WAVE JAM THE WORLD-UP CLOSE(2022/3/1) 青木理&北丸雄二 ロシアのウクライナ侵略とアメリカの最新事情、世界の世論を語る、独裁者には言論と民主主義で対向すべき、全世界の巨大な、動員に寄らないデモは有効、軍事力・核兵器に武力ではなく、生命を大事にする意見で対向することが世界を救うことを主張する!



 永岡です、J-WAVEのアマゾンミュージック配信のUP CLOSE、火曜日の担当はラジオジャーナリズム界の首位打者、ジャーナリストの青木理さんでした(https://music.amazon.co.jp/podcasts/8b57f1db-5114-443e-8ff9-eb4f6c35dc41/episodes/c7dc1bbd-07f0-4b3d-8e36-95938046ccc9/jam-the-world---up-close-2022-03-01-%E9%9D%92%E6%9C%A8%E7%90%86%E3%80%8C%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E6%9C%80%E6%96%B0%E6%83%85%E5%8B%A2%E3%80%8D )。要点のみ書き起こしします。

 なお、本日クリニック、薬局に行き、医薬品は先発、ジェネリックともに全国的に不足している様子、これはコロナのためではなく様々な要素がある模様で、必要な医療が困難な人に届かないことが危惧されます。また食品でもモノにより不足、この国が様々な意味で行き詰っていることを危惧します。

 テーマはアメリカの最新事情、ロシアがウクライナに侵略、こんなあからさまな侵略戦争を国連常任理事国がやるとは驚きと青木さん説かれて、ゲストは元東京新聞のニューヨーク支局のジャーナリスト、北丸雄二さん、ロシアのウクライナ侵略はアメリカでどう受け止められて、バイデン政権の中間選挙はどうなるか、アメリカ問題のスペシャリストの北丸さんのお話があり、アメリカの最新事情、ロシアの侵略、これは蛮行と世界ではみられるものの、北丸さん、24日の開戦と、5日目で世論は激変、当初バイデン政権はなぜ止められず、トランプ氏なら止められたか、から、SNSで現地の情報が来て、アメリカの世論は変化、今は経済制裁をもっとやれが80%。

 青木さん、アメリカはイラク、アフガンで厭戦、アメリカの力も落ちていて、しかし情報発信で世論は変わったと説かれて、北丸さん、オバマ時代から厭戦、若い世代はアメリカ=正義ではないが、CNNの番組、簡易調査では、NATO軍が77%賛成しろと言うもの、青木さんこれは怖い、北丸さん、NATO軍は米軍ではない、ウクライナの生の声が西側に出て、同情や思い入れ、米軍派兵にはためらわれても、ロシアを叩け+トランプ氏が、プーチン氏が天才と発信、そして国連安保理、ウクライナの大使の発言の際にロシアが侵攻、その際にトランプ氏、FOXのインタビューで、アメリカが侵攻したと思い素晴らしい?と言い、FOXがロシアの侵攻だと言うと、トランプ氏、これは軍の秘密と言い、要するに理解しておらず、共和党でトランプ氏の暴言でまずいとなったのに、トランプ氏は、これをバイデン氏の攻撃に悪用、プーチン氏批判ではなく、国内に敵二つ。

 アメリカの国内はウクライナに同情、民主党はロシアを批判しても、共和党はロシア批判+民主党批判、バイデン氏が弱いから、が、プーチン氏とトランプ氏、安倍氏は仲良し、プーチン氏はNATOからアメリカを引き離したく、トランプ政権はNATOと距離を取り自国主義。青木さん、日本、韓国に米軍基地に金を出せというのと同じだが、裏があら、トランプ氏の選挙対策の人間はプーチン政権の要人と仲良く、トランプ氏の選挙を応援して、そしてウクライナのこと、バイデン氏の息子がウクライナからお金をもらい、トランプ氏はそれを調べるとして、ゼレンスキー氏は拒否、が、それで300億の軍事援助を止めた=ウクライナの軍事脆弱さはトランプ氏の責任。

 北丸さん、プーチン氏はトランプ政権ならウクライナは戦争でなく手に入ると見ていたが、バイデン政権はロシアのたくらみに気づいた。トランプ政権ならプーチン氏はもっと有利。

青木さん、中間選挙で、トランプ氏の墓穴と説かれて、ウクライナ侵略と選挙に言及するのははばかられるものの、言及されて、北丸さん、どちらになるかわからず、アメリカはインフレでバイデン政権は支持率落ちて、ガソリンも本来日本の2/3なのに同じ価格のインフレ、食料品も上がり、民主党と共和党、上院で拮抗してなかなか通過せず、バイデン氏批判になり、トランプ氏のような勇ましい話、共和党支持の7割=全体の3割がトランプ氏の熱狂的な支持者。

 青木さん、プーチン政権とアメリカ、インテリジェンス、バイデン政権はリアルに出した狙いを問われて、北丸さん、アナウンス効果、しかしそれて侵攻は2,3日遅れたが、ウクライナの東部からの侵攻は行われて、しかしプーチン氏は3日でキエフを陥落させるつもりが、ベラルーシも及び腰、入った兵士は新兵、徴兵制だが若い兵士で不慣れ、子供っぽい兵士。青木さん、SNS時代に特派員だけでなく住民が発信、BBCの発信で兵士の困惑を放送、北丸さん、庶民が戦車の前に立ちふさがると兵士は、同じロシア人でひき殺せず、撃てない。石油がなくなり戦車を放棄、兵士もやる気が(同じロシア人だと)なくなる。

 青木さん、SWIFTの制裁、国連総会国際社会は厳しいと説かれて、北丸さん、ロシアの孤立は明確+ドイツが戦後初、ウクライナに殺人兵器を供給+スイスもウクライナに軍事支援、ウクライナの制空権をヨーロッパで制し、プーチン氏がウクライナを奪おうとして、逆にロシアが孤立。アメリカはロシアを追いつめて、SWIFTによりルーブルは暴落、ロシアの中央銀行は金利を上げて、経済的にもロシアは困る。

 青木さん、ヨーロッパ、ドイツ、イタリアはロシアの天然ガスに頼り、アメリカも石油高で大変、ウクライナの小麦もアメリカは欲しく、返り血、北丸さん、アメリカとロシアの我慢比べだが、ロシア国内で6000人拘束=ロシア人は、特に若い人は中央ロシアのテレビを無視。青木さん、アメリカ国内、バイデン氏の支持率は下がっているが、一昨年の大統領選、ハリス氏の女性副大統領が注目されても人気なし、ハリス氏、演説力があるのにどうかと問われて、北丸さん、副大統領は上院の議長でネゴが必要、バイデン氏は長く上院にいたが、ハリス氏は数年で人脈がなく、共和党、民主党の拮抗ではしんどく、副大統領は大統領と一緒にいたら何かの時のためダメだか、ハリス氏はうまく立ち回れず側近もやめて不人気。バイデン氏は後輩、若手を育てる余裕なし、民主党の右派との根回しもあり、バイデン氏アップアップ。

 そして、国内の物価上昇もあり、北丸さんはバイデン氏の支持率は下がっているが、トランプ氏の岩盤支持層のものと同じ。青木さん、2年後、ハリス氏は大統領の道は難しく、トランプ氏はムチャクチャだが岩盤支持層があり、またトランプ氏が返り咲くのかと青木さん問われて、北丸さん、トランプ氏の返り咲きはない、共和党はトランプ氏に振り回されて、民主党は何とかやり、2年後、ハリス氏が候補か、しかしウクライナが中間選挙(11月)を決める。しかしプーチン氏のどこまでのやる気かわからず、プーチン氏は神経勝負、2/7にマクロン氏、和平でプーチン氏に会うが、一緒に握手したいなら7時間前に来てPCR検査しろといいマクロン氏拒否、核抑止力をちらつかせて、プーチン氏、参謀をテーブルの遠くにして、マクロン氏との会談で、プーチン氏は同じことをいい、セキュリティ、偏屈でおかしいと、フランス政府→アメリカで報じられた(この、プーチン氏の精神状態大丈夫か、は神戸新聞にも載っていて、文化放送で武田砂鉄さんも言及されて、これはネットのデマではないです)。

 青木さん、核抑止力をプーチン氏ちらつかせて、プーチン氏は独裁者でもある程度理性があり、堂々としていて、プーチン氏はおかしいのか説かれて、北丸さん、プーチン氏がおかしいのをアメリカも憂慮、プーチン氏が核兵器を誰もいないところで使う、人的被害のないところで核使用とまでアメリカは見て、ゼレンスキー氏、ロシアと対話するものの、記者会見で、今すぐに特別措置でEUに加盟させてくれといい、それでロシアを一つのヨーロッパとして守ってもらえると発言、しかしそれをしたらプーチン氏、核を使う危惧がある。青木さん、ウクライナのEU緊急加盟は無理だが、米軍はウクライナに行かないと説かれて、北丸さん、そんなことをしたらプーチン氏は核を使用する、ロシアで、ゲルギエフの指揮、ボリショイ・バレエの拒否という文化、経済の締め付けがあってもプーチン氏は核を使用しないが、武力だと話は変わってくる。

 青木さん、安倍氏はデモが無力と発信したのは逆と説かれて、北丸さん、デモには意味があり、権威主義、専制主義に、アノニマス、ハッカー集団が活躍して、タス通信などシャットダウン、ベラルーシの武器の青写真すらばらされた。彼らはお金のためでなく、民主主義のためにやり、個別にみんな出来ることをやり、組織の動員ではなく、ベルリンでも10万集まり、これが新しい反戦、政府を動かし、その個人を大切にする意識なしでは、21世紀はプーチン氏の時代になる。青木さん、火事場泥棒、これを機に9条抹殺を危惧されて、北丸さん、21世紀を権威主義から守るのは、個人、多様性を守ることだと締められて、青木さん、軍事力ではなく、個々の世論が独裁者を倒すものであり、そして冷戦崩壊時にNATOを見直さず東に広げたのも、プーチン氏の蛮行は肯定できないが西側にも責任があり、独裁者に独裁で対向するのはダメと締めくくられました。維新の、橋下氏、松井氏、さらに安倍氏らこの機に火事場泥棒、非核三原則は昭和の遺物というのはムチャクチャ、それらに青木さん、北丸さんの言われるように対抗するのは意味があります、以上、青木さん、北丸さんのお話でした、これも拡散しください!









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