12月19日、シアヌークビル港湾公社は、シアヌークビル港のコンテナ取扱を増強するためのヤード用コンテナクレーン(Rubber Tyred Gantry Cranes: RTG)4基が日本から到着したと発表しました。シアヌークビル港のコンテナターミナルは、日本の円借款により建設・拡充されてきたもので、2009年に三井造船製の岸壁用コンテナクレーン2基、ヤード用コンテナクレーン5基を初めて導入し、その後もクレーン等の拡充により、コンテナ積降の効率化、取扱量の拡大に対応してきました。
今回のヤード用コンテナクレーンに引き続き、来年には岸壁用コンテナクレーンも2基増強される予定となっており、これらを合わせて、現在の最大年間取扱量50万TEUを70万TEUまで拡充する計画です。更に、日本の支援により、シアヌークビル港新コンテナターミナルのフィージビリティ調査が行われています。カンボジアの経済成長は、当面7%程度が予測されていますが、港湾の取扱量の伸びは、成長率を上回って伸びる可能性が高く、港湾需要の伸びに遅れずに対応するためにも新コンテナターミナルの早期完成が強く望まれます。
(写真はシアヌークビル港湾公社の発表より)
シアヌークビル港港湾公社の新聞発表(クメール語です)
http://www.pas.gov.kh/en/news/191
ブログ「カンボジア経済」2009年5月2日「シアヌークビル港のガントリークレーン」
http://blog.goo.ne.jp/economistphnompenh/e/6e648898c4065acb30660d337115f62b
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今回のヤード用コンテナクレーンに引き続き、来年には岸壁用コンテナクレーンも2基増強される予定となっており、これらを合わせて、現在の最大年間取扱量50万TEUを70万TEUまで拡充する計画です。更に、日本の支援により、シアヌークビル港新コンテナターミナルのフィージビリティ調査が行われています。カンボジアの経済成長は、当面7%程度が予測されていますが、港湾の取扱量の伸びは、成長率を上回って伸びる可能性が高く、港湾需要の伸びに遅れずに対応するためにも新コンテナターミナルの早期完成が強く望まれます。
(写真はシアヌークビル港湾公社の発表より)
シアヌークビル港港湾公社の新聞発表(クメール語です)
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