8月7日、カンボジア計画省は、2019年人口センサスの暫定結果を発表しました。総人口は、2019年3月3日時点で1528万8489人に達しました。前回(2008年)調査時の1339万5682人から189万2807人(14.1%)の増加となります。人口は順調に拡大しているものの、年間平均増加率は、2008年調査時の1.5%から1.2%に低下しています。
州別の人口は、第1位がプノンペン(212万9371人)、以下、カンダール州(119万5547人)、プレイベン州(105万7428人)、シェムリアップ州(100万6512人)、バッタンバン州(98万7400人)、タケオ州(89万9485人)、コンポンチャム州(89万5763人)などとなっています。
カンボジアの人口センサスは、これまで1962年、98年、2008年に行われ、今回の調査は4回目(内戦後で3回目)となります。調査は原則10年ごとに実施されることになっているため、当初は昨年に調査を行う予定でしたが、総選挙と重なって混乱の懸念もあったため、調査時期を2019年に延期していました。なお、2013年に簡易な方式で中間年人口調査を実施しています。
なお、今回の正式な調査結果は来年に公表される見込みです。
人口センサスは、全ての統計の基本となるものであり、政策立案にも欠かせないものです。当初から日本政府はこの調査を全面的に支援してきましたが、今回の調査から、カンボジア政府が自己資金で実施する体制となっています。カンボジア政府が今後とも地道に実施し、その精度を高めていくことが期待されます。
(写真は、プノンペン郊外で数多く見られる不動産開発)
ブログ「カンボジア経済」2013年12月2日「2013年中間年人口調査 確報結果公表」
https://blog.goo.ne.jp/economistphnompenh/e/4adf45642aa7a88e68b7f1badbcc56f3
ブログ「カンボジア経済」2009年9月9日「人口センサス確報結果発表」
https://blog.goo.ne.jp/economistphnompenh/e/ac88b262360107009a43c22ac78bc0e2
↓にほんブログ村のランキングに参加しています。よろしければクリックしてください↓
にほんブログ村
州別の人口は、第1位がプノンペン(212万9371人)、以下、カンダール州(119万5547人)、プレイベン州(105万7428人)、シェムリアップ州(100万6512人)、バッタンバン州(98万7400人)、タケオ州(89万9485人)、コンポンチャム州(89万5763人)などとなっています。
カンボジアの人口センサスは、これまで1962年、98年、2008年に行われ、今回の調査は4回目(内戦後で3回目)となります。調査は原則10年ごとに実施されることになっているため、当初は昨年に調査を行う予定でしたが、総選挙と重なって混乱の懸念もあったため、調査時期を2019年に延期していました。なお、2013年に簡易な方式で中間年人口調査を実施しています。
なお、今回の正式な調査結果は来年に公表される見込みです。
人口センサスは、全ての統計の基本となるものであり、政策立案にも欠かせないものです。当初から日本政府はこの調査を全面的に支援してきましたが、今回の調査から、カンボジア政府が自己資金で実施する体制となっています。カンボジア政府が今後とも地道に実施し、その精度を高めていくことが期待されます。
(写真は、プノンペン郊外で数多く見られる不動産開発)
ブログ「カンボジア経済」2013年12月2日「2013年中間年人口調査 確報結果公表」
https://blog.goo.ne.jp/economistphnompenh/e/4adf45642aa7a88e68b7f1badbcc56f3
ブログ「カンボジア経済」2009年9月9日「人口センサス確報結果発表」
https://blog.goo.ne.jp/economistphnompenh/e/ac88b262360107009a43c22ac78bc0e2
↓にほんブログ村のランキングに参加しています。よろしければクリックしてください↓
にほんブログ村