幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

幸せに生きるには幸せな考え方をすること 笑顔のレシピは自分が創ることだと思います。笑顔が周りを幸せにし自分も幸せに!

何かを精一杯したからこそ得られる幸せ 苦労したからこそ深まる喜びと笑顔

2015-01-15 01:08:15 | 笑顔
1月10日(土)午後1時開演 さいたま市民会館うらわで、綱川(フルート)氏と長澤(ピアノ)氏のコンサートとトークがありました。
プロの演奏家でお二人とも視覚障がいの方です。

これまでは、自殺予防の助成金や県の助成金で開催できていましたが、
それだと助成金頼みになるので、協力金1,000円をお願いして企画しました。
会場費やチラシなど25万円ほどかかります。ですので、講師謝礼は限られてしまいます。
400人集まっても、お一人1,000円なので40万円です。

いのちの電話はなかなか繋がらないとネットに多くの投稿があります。
埼玉いのちの電話では約30,000件/年の電話相談を受けています。
繋がりやすい電話にするためには、相談員が増えることです。
そのためには、多くの方に、いのちの電話の活動を知っていただくことです。
そこで講演会やチャリティコンサート、映画会などを開催しています。
電話を受ける相談員ボランティアだけでなく、このような広報活動や活動資金を集めるボランティア活動も必要になります。

知名度の低いアーティストでしたので、なかなかチケット販売が進みませんでした。
メンバー一人ひとりがチケット販売に努力しました。
人が少ないとアーティストにも申し訳ないので、視覚障がい者団体には招待なども行いました。

最後まで努力した結果、250人のご来場がありました。
アンケートでは、「とても良かった。感激した」などの多くの声が寄せられていました。
また、アーティストの方にアンケート結果を送ったところ、「多くの方に喜んで貰えて嬉しい」との言葉が返って来ました。
コンサート後の相談員募集説明会にも集まっていただけました。多くの方が申し込まれることを願っています。

ご来場者並びにアーティストに喜んでいただけたことが、やっている仲間にとっても喜びになりました。
偶然与えられたものではなく、努力した結果での喜びだけに感慨深いものがありました。
仲間と一緒に、人が集まらないところを何んとか工夫してきたからこそ得られる幸せでした。
ご来場者とアーティストに感謝です。