幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

幸せに生きるには幸せな考え方をすること 笑顔のレシピは自分が創ることだと思います。笑顔が周りを幸せにし自分も幸せに!

「なぜ、健康な人は『運動』をしないのか?」 青柳幸利著 "8,000歩/中程度の運動20分が健康維持に効果的”

2015-04-19 23:13:55 | 本の紹介
5,000人の町民が10年以上も健康状態を維持。中之条の奇跡とよばれた「メッツ健康法」で一生ものの手に入れましょう。
Yさん;定年退職した夫と健康維持のために始めたジョギングにハマリ、フルマラソンに出場するほどの実力に
Zさん;料理とウインドー・ショッピングが趣味スーパーをいくつもハシゴし、食材の吟味に1時間はかける。

Yさんはあるひ突然脳梗塞になってしまったのですZさんは運動という運動はしていないにもかかわらず、血圧も血糖値も健康そのものです。Yさんは自分の年齢に対して、運動強度が高すぎたのです。
・いくら歩いても健康にはならない。歩けば歩くほど健康になるは大間違い。
・健康になりたければ、今すぐ筋トレはやめなさい。特別な運動やスポーツの習慣がなくても、一定時間、中程度で体を動かしている人は、健康を維持し、病気になりにくい。

運動の強さをあらわす「メッツ」。メッツ(METs)は、体を安静にしているときを基準にして、体を動かしたときにどの程度エネルギーを消費するかを見る単位です。安静時の2倍のエネルギーを消費する身体活動を2メッツ。低強度(1~3メッツ未満)、中強度(3~6メッツ未満)、高強度(6メッツ以上)
・体によい運動は年齢によってまったく違う!
中程度;60代以上(3.0~4.9メッツ)、40~50代(4.0~5.9メッツ)、20~30代(5.0~6.9メッツ)
3.8メッツ;やや速歩き(94m/分)
5.0メッツ;かなりのは速歩き(107m/分)

うつ病を予防する
中之条研究によると「1日4,000~5,000歩/中強度の活動5~7.5分」以上の活動をしていた人の中に、うつ病の症状が見られる人はほとんどいませんでした。一方、調査対象者の4.3%にうつ病の症状が見られ、そのうちほぼ全員が「1日4,000歩/中強度の活動5分」未満の活動しかしていないという結果が出ています。

ホリエモン「私が大学生に伝えたいこと」  "信州大学学長「スマホやめるか、大学やめるか」に意見”

2015-04-19 03:50:00 | 社会
http://news.goo.ne.jp/article/dot/trend/dot-2015041600033.html
dot.2015年4月17日(金)11:30

 信州大学学長の「スマホやめるか、大学やめるか」という入学式スピーチが論争を起こしている。堀江貴文氏はスマートフォンの役割を過小評価していると反論する。
*  *  *
 朝日新聞デジタルに掲載された信州大学の学長による入学式での発言が話題になっている。記事のタイトルは「スマホやめるか、大学やめるか」である。

 ネットでは、「今の時代にスマホなしで生活するなんて無理だろ」とか「スマホを積極的に活用すべきだ」という、学長に対して批判的な意見が目立つ。擁護派は発言の一部を切り取って扇動すべきではないと記事自体に批判的だ。発言の後に続く、スマホのスイッチを切って友人たちと会話をしたり、本を読んだり自分の考えを深めたりすべきだとの部分の解説が不十分だという意見である。

 しかし、私は全文を読んだ上でこの学長の意見は間違っていると強く思っている。なぜならスマートフォンが果たしている役割を過小評価しすぎだからである。何度もこの連載でも書いたとおり、スマートフォンは単なる「多機能電話」ではない。むしろ高性能な、インターネットに常時接続されているパソコンが非常に使いやすく持ち運びも便利になっていると考えたほうがいい。 学生のパソコン離れを嘆く声もあったりするが、それはスマートフォンが実質的にパソコンの役割を果たしているからである。フリック入力という入力方式を使えば、ゼミのリポート程度ならスマホで書くことも十分可能だ。調べ物も簡単にできる。これまでの教育は暗記型の詰め込み教育であったが、それはいちいち覚えていないことを調べるために図書館で書籍を借りて調べなければならず時間がかかっていたからである。

 しかし、今は大抵の知識はインターネット経由で検索することができる。あるいはQ&Aサイトなどで知識を持っている人に聞くこともできる。むしろ調べたり覚えたりすることに時間を費やすことなく、考えることに時間を割けるようになってきているのである。

 学長は読書を重視しているが、私は以前のような意義はなくなってきていると思う。刑務所にいる間は仕方なく書籍中心の生活を送っていたが、社会にいて知識を得るのに書籍は必須の手段ではない。金科玉条のように書籍を読むこと=善とするのは思考が硬直していると言わざるを得ない。

 また大学に集う友人たちよりも、むしろSNSでつながった知識人たちとの交流のほうが知識教養を深めるだろう。友人たちとコミュニケーションをとりながら、つまらないときはスマホでSNSに接続して議論しても良い。私は実際にそうしている。隙間時間や退屈な時間を有意義な時間に変えることができる。

 恐らく学長の頭の中には、既存の大学が果たす役割が小さくなっていること、つまり大学に通う意義がなくなりつつあることに対する無意識の恐れがあるのかもしれない。邪推すると、アカデミズムの頂点とも言える学長という立場を守りたいという意識も手伝ってこのような発言に至ったのではないかとも思えてしまう。

 道具は使い方次第で善悪が決まる。新しい道具を上手に偏見なく使う人がこれからも成功していくと思うのだ。

感想;
信州大学の学長のお話、ホリエモンのコメントを読み、ホリエモンのコメントに賛同です。
今の社会、スマホを活用することでどれだけ便利になり、また知的活動も高まっているかを評価しなければと思います。確かに、ものは使い方次第であり、本を読まない、友達との会話がなくなるなどの弊害もあり、それはそれで必要なものだと思います。
「スマホやめるか、大学やめるか」と学長が主張したいなら、信州大学構内はスマホ禁止にして、入学前に学生に伝えればよいだけのことです。入ってから二つの選択肢を突きつけることは後出しじゃんけんです。きっと信州大学を受験する学生は激減するでしょう。
電話ができた時、社会は何と思ったから。ラジオができた時、TVができた時。文明の新しい道具は使う人間の問題であり、そのものの問題ではないのではないでしょうか。
茂木健一郎さんが「ネットには多くの知的な情報が蓄えられている。東大で学ぶよりネットでより多くのことが学べる」と著書で述べておられました。退職してこれまでの仕事の経験値をHPにupしました。それを見て、セミナー会社からセミナーの講師依頼が来るようになりました。医薬品製造の品質保証に30年携わって来ましたので、ほとんどのことを知っているつもりでした。しかし、人に教えるとなると知らないことがたくさんあることがわかりました。会社にいた時は、関係する本や法律などがありましたが、個人だとそれを揃えることは大変です。ところがネットにほとんど蓄積されていてそれを上手く検索することで引き出すことができることに気が付きました。いろいろ検索していて、ちょうどぴったりな記事に行きあたったことがあり、それをクリックしてみたら、自分のHPだったとの笑うような経験もありますが。

信州大学・山沢清人学長の入学式あいさつ全文
http://www.asahi.com/articles/ASH455FQGH45UEHF004.html
以下はスマホの箇所
皆様はどうでしょうか。残念なことですが、昨今、この信州でもモノやサービスが溢れ始めました。その代表例は、携帯電話です。アニメやゲームなどいくらでも無為に時間を潰せる機会が増えています。スマホ依存症は知性、個性、独創性にとって毒以外の何物でもありません。スマホの「見慣れた世界」にいると、脳の取り込み情報は低下し、時間が速く過ぎ去ってしまいます。

 「スマホやめますか、それとも信大生やめますか」 スイッチを切って、本を読みましょう。友達と話をしましょう。そして、自分で考えることを習慣づけましょう。自分の持つ知識を総動員して、ものごとを根本から考え、全力で行動することが、独創性豊かな信大生を育てます。