幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

幸せに生きるには幸せな考え方をすること 笑顔のレシピは自分が創ることだと思います。笑顔が周りを幸せにし自分も幸せに!

「世界反米ジョーク集」 早坂隆著 ”ジョークが言える社会が続くことを願います”

2015-04-27 02:05:01 | 本の紹介
列車にて
 ブッシュ大統領が列車で旅行をしていた。コンパートメントでは一人の男性と一緒だった。ブッシュはその男に向かって、本で読んだ知識等をやたらと調子よくひけらかした。相手の男性はしばらく黙って話を聞いていたが、やがて一言、こう言った。
「私とあなたの二人が揃えば、世界のすべて知っているということになりますな」
ブッシュは自分の博識を誉められたのだと思い、顔をほころばせながら聞いた。
「それはどういう意味でしょう?」
男は答えた。
「あなたは何でもご存知のようだ。ただ一つ知らないのは自分が阿保だということだけです。私はそれをよく知っていますから」

野蛮の定義
 あるアメリカ人の人類学者が、食人村を訪れて調査していた。ある日、彼はイラクで起きている戦争について村人について話をした。すると村人たちは眉をひそめ、口を揃えて彼に聞いた。
「そんなに大量の人肉をどうやって食べるのですか?」
人類学者が笑いながら答えた。
「アメリカ人はそんな野蛮なことはしません。殺した敵の肉など食べませんよ」
村人たちはさらに驚いて囁きあった。
「食べもしない敵を殺すなんて、アメリカ人というのはなんて野蛮な人種だろう」

感想;
自分は足りない点がある。全ての人から教わるとの謙虚さを失わないことなのでしょう。
”ブッシュ大統領”、”アメリカ人”の言葉のところには、他の言葉も当てはめることができるのではないかと思いました。
「阿保」の言葉は関西では親しみを込めて言うので、関西だと「馬鹿」に置き換えた方がよいかもしれません。
どの宗教でも人の命を大切にしています。ところが異教に対しては、過去には「間違った教えに囚われているのでそれから魂を解放す=殺す」との考えがありました。
今は異教でも尊重する考えになって来ていますが、武力行使による紛争解決がなくなりません。
紛争解決に武力では解決しないこと、多くの犠牲者が出ることは歴史が証明しているのですが。
動物の世界では、肉食動物も自分の命を保つ最小限の狩りをしているのですが