幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

幸せに生きるには幸せな考え方をすること 笑顔のレシピは自分が創ることだと思います。笑顔が周りを幸せにし自分も幸せに!

「一流の人の話し方」 川北義則著  ”愛語とユーモアを心がけて”

2016-05-09 15:00:50 | 本の紹介
・会話から「嫌い」という言葉を消してみる

・目くじらを立てずに、ユーモアで切り返す
 ボキャブラリーの貧困が言われていたブッシュ大統領が、ボストン・レッドソックスがワールドシリーズ優勝してメンバーがホワイトハウスを訪問した時、ブッシュ大統領は、
「英語で苦労しているという点では、私も(松坂)大輔と同様だ」と発言した。

・お世辞、この「小さなウソ」を使いこなせ
 大きなウソは明らかに違うことはわかるが小さなウソはウソでなく、相手を心地よくさせる。

・「笑いの効用」を笑わずに考える
 社長以下、重役たち全員が出席する会議の席で、いっこうに興味を示さない表情のメンバーに向かって、彼(提案者)は暴言を吐いてしまった。
「これを導入しないのは、バカと・・・」
役員全員がいっせいに彼をにらみ返した。
「空気が凍りつくとは、ああいうことをいうんですね」
頭が真っ白になってしまった彼を窮地から救ってくれたのは、バカ呼ばわりされた役員を代表した当の社長だった。
「××くん。君はいま、わが社の重大な秘密事項を漏らしたね」
ウィットの利いたこの言葉に、出席者たちは大笑いしたというのである。

・「うなずく」「微笑む」が相手を幸せにする

・「いばらない言葉が遣い」が人を惹きつける

・「聞く」からスタートさせる会話術
 聞く6割。話す3割、沈黙1割

・一流の人間は「沈黙」を恐れない

・褒め言葉を「人から人へ」伝える

・自分の言葉を「力持ち」にできますか
 夫「情けないよな。頭を下げて、失業保険をもらいに行くなんて・・・」
 妻「失業保険?定期を下ろしに行くと思えばいいじゃない。自分で払ったんだから」

・うまい「聞き流し」「話流し」もときには必要

・「自慢話が好きなのは自分だけ」と心得よ

感想
ヨハネの福音書に「初めに言葉ありき」とあります。
この言葉はLogo(意味)が使われています。
言葉は言霊とも言います。
どんな言葉を発するか、まさにコミュニケーションは”愛語”(仏教の七施の一つ)に尽きるのでしょう。
時はユーモアや笑いがあるとさらに潤滑油としても上手く機能するのでしょう。