幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

幸せに生きるには幸せな考え方をすること 笑顔のレシピは自分が創ることだと思います。笑顔が周りを幸せにし自分も幸せに!

阿川佐和子さん「サワコの朝 森山未来さん」 ”枠に囚われないで生きる”

2017-06-03 08:03:28 | 本の紹介
俳優。演技は完璧主義。私生活は守れないことは二つある。一つ目は時間。二つ目はお酒の量。

1984年生まれ。19歳の時「世界の中心で愛を叫ぶ」で新人賞。
映画「モテキ」で草食系オタク男子を演じた。
「北のカナリヤたち」では罪を背負った役柄。
コンテンポラリーダンス。舞台カフカ。
自分の今の身体で表現できることがあるんだ。

セカチューで衝撃デビュー。こんな役者さんがいるのかと思った(サワコさん)。
携帯電話を持たない。中学時代は持っていた。二十歳の時に携帯電話を捨てた。持っていると携帯電話をずーっと使ってしまう。一日でも携帯で遊んでしまっていた。携帯電話がなくて困ることは?公衆電話が減って来た。

1曲目「1-2-3」 5歳で初めてダンス発表会に使った曲。
ダンスを好きになったのは? 僕が落ち着きのない子どもだった。ファミレスで爪楊枝を倒して回った。そこでこのエネルギーを他で発散させようと親が思ってダンス教室に放り込まれた。学校で浮いていた存在だった。ジャズダンスの教室20数人の中で男子は2~3人。それが良かったのでは。

15歳の時に、宮本亜門さんのミュージカルのオーディションで合格した。年齢が若かった。選ばれた10人が、自分より年上の人たち。古田新太さんが出てくると、皆さんがシャキッとして、何て人なんだと思った。当時金髪だったし。どうしても受け入れられなかった人だった。古田新太さんの劇団新幹線に出ている。何がおもろいんだと思っていたが、終わったら面白いろと感じた。

ダンスから演劇へ気持ちが移って? いまだに移っているかどうかはわからない。映像が忙しくなって、ダンスが出来なくなって。一度離れると怖くなってしまった。気持ちはあるが、体だけが離れていく。それが20代前半はきつかった。それがコンテンポラリーダンスに出会ったきっかけ。コンテンポラリーは今、現在、それを身体表現する。既存の形に拘らない自由なダンス。取り入れたのは「虫」、ミュージカル「100万回生きたねこ」。舞台「DUST」。全身で表現できない機微までも表現しようと取り組んでいる。踊り手を選ばない自由なダンス。時代劇の着物はお腹が出ている方がよい。お腹が出ているからできる表現。下半身が重くなるからできるダンスがある。小錦さんだからこそ表現できるダンスがある。その概念を貰えたのが、とても良かった。今の身体で表現できるダンスがあるんだと知った。

言葉は情報「私はあなたを愛している」
私はあなたを愛していると言いながら、距離を置く。離れていくとどういうことだろう? そういうことをやってみようと思っている。
今日本中が踊っている。前まではテクニックある人が踊っていたが、ヘタウマ。踊りが上手いという考えが崩れたのかもしれない。お腹が出た状態でダンスパーフォーマンスが出来たらよい。

お酒がもたらしてくれるもの。今作品を創っている人と飲む。コミュニケーションのためのお酒。面と向かって話をすることがやはり強い。便利な時代だからこそ直接肌で感じたい。情報が入ってくるので、わかった気になっているが、それは大間違い。出会ったからこそ体験することがある。

2曲目「YOU DON’T SEE ME」。彼の歌が何のパートしているかわからない。声の自由な感じ。
感覚的にオープンにさせてくれる。

今後やりたい道は?軸がとれなくなって、ガチャガチャしているようだが、自分が楽しめるようになれば。自分が役者とかダンサーとか、何と言われても良い。自分を枠にとらわれる必要はないのでは。森山さんと話していると自由になるような(サワコさん)。だったら嬉しいな。

感想
今ある枠に囚われている心。その枠を意識せずに生きていく。
なるほどと、考えさせられました。















際立つNHKの消極姿勢=浮田哲・羽衣国際大教授(メディア論)”偏った報道!”

2017-06-03 07:12:38 | 社会
https://mainichi.jp/articles/20170601/ddm/005/070/007000c?inb=ys毎日新聞2017年6月1日 東京朝刊
 加計(かけ)学園の獣医学部新設問題がメディアをにぎわしている。事の発端は5月17日の朝日新聞朝刊で、「新学部『総理の意向』」という見出しでこの問題を報じ、大きな反響を呼んだ。朝日新聞は18日朝刊でも実名と日付の入った別のメモを文部科学省の内部文書として載せたが、文書には「官邸の最高レベルが言っている」との記述があった。
<疑惑続々! 森友と加計学園をつないだアッキー>
<証人喚問、なぜ籠池氏OKで前川氏NOなのか>
<「加計疑惑」は新展開! 不可解な「前川 出会い系バー」読売報道>
<「根拠なく赤信号を青に」前川氏、官邸の圧力示唆>
<昭恵夫人は「いいね」が欲しい“意識高い系女子”か>

 この内部文書に関してはNHKが不可解なニュースを放送している。なんと朝日新聞が一連の報道をする前日16日深夜の「ニュースチェック11」で既にこの文書を紹介しているのである。ところがその際、「加計学園」の名前は出さず、「国家戦略特区」も「規制緩和」と言い換え、肝心の「官邸の最高レベル」という文字は黒塗りで消し、放送では全くそのことには触れなかった。「文科省は設置予定の獣医学部に課題があるとしている」というだけの地味な扱いだったが、この文書の持つ意味をNHKの記者たちが分からなかったとは到底思えないので、その報道姿勢が理解できない。

 17日に朝日新聞が報じた文書についても、NHKは同日の正午のニュースで最初に取り上げたものの、ニュースの順番としては5番目の扱いで時間も2分46秒と短く、夜のニュースでも扱いは3番目以降。トップ項目はどのニュースも「眞子さま婚約」であった。

 同日の民放のニュースを見てみると、テレビ朝日系の「報道ステーション」は文科省文書の問題を冒頭14分、TBS系「NEWS23」でも冒頭で8分30秒取り上げ、両番組とも獣医学部新設が突然認められたことについて安倍晋三首相に説明を求めていた。比較してみるとNHKの消極姿勢が際立っているように思える。

 毎日新聞は5月26日の社説「もう怪文書とは言えない」で、文書の存在を認めた文科省の前川喜平前事務次官の国会招致を提言している。メディアが一致して政権に真相解明を求めていくためにも、NHKが批判性を持ったまっとうなジャーナリズムを実践することを切に願う。(大阪本社発行紙面を基に論評)

感想
受信料を強制的に徴収している放送局が、ここまで偏った報道をしていることに驚きと、腹立たしさを覚えます。

NHKの報道責任者が安倍首相への忖度を考えて行っているのか、それとも官邸から要望事項が届いているのか?

戦争中の大東亜発表のような、ゆがめられた報道がされているように思ってしまいます。
国民が安倍首相を支持しているかぎり、安倍首相のやりたいこと(集団自衛権、共謀罪、9条改訂など)と安倍首相のお友達や主旨に賛同者(森友学園、加計学園、元TBS記者のレイプもみ消しなど)への私的な関与など、日本はいつから法治国家でなくなったのかと思ってしまいます。