幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

幸せに生きるには幸せな考え方をすること 笑顔のレシピは自分が創ることだと思います。笑顔が周りを幸せにし自分も幸せに!

「医者なし薬なしでいつの間にか「うつ」が消える本」宮島賢也著 ”お母さん病”

2017-06-18 15:10:00 | 本の紹介
お母さん病(著者の命名)の特徴
・いつも自分に自信が持てない
・自分が好きになれない
・生きる喜び、生きる目的がわからない
⇒薬で「お母さん病」は治らない
⇒精神科医へ行けば治るは幻想
⇒刷り込まれた考え方を変えない限り、医者も薬もうつを治せない
⇒僕自身も「お母さん病」だった

なぜ、うつ病が治らないのか?
・症状を言えば診断と薬がついてくるという、危険

下記の内、5つぐらいが該当すれば「うつ病」と診断される。
・意欲がわかない
・食べられない
・眠れない
・体重が減少してきた
・焦る
・集中力がなくなった
・性欲がわかない
・死にたい
⇒診断と薬を手に入れる。
・薬は病気の原因を隠してしまうことがある。
 警報が鳴っているのに、元栓をしめないようなもの。
・僕自身もうつになり薬を飲み続けながら働いていた。
 ⇒心や気持ちの病気を薬で治すと考えるほうが無理があると気づいた。
・ストレスの原因
 ・職場の人間関係
 ・仕事の質
 ・仕事の量

自分のなかの刷り込みを変えていこう。

・自分を大好き。
・自分は尊い唯一の魂を持っている。
・好きなことを楽しもう。
・目標を持って、その実現を楽しもう。

・相手を自分の好きなように変えようとするのをやめよう。
・親子関係、パートナーとの関係では、「いい、悪い」の評価をはずそう。
・相手に期待するのはやめよう。
・義務や責任で考えず、すべてを「うれしい」で選び直そう。
・自分を認める言葉を使おう。
・居心地のよい場所にいよう。
・他人のためより、まず自分のために生き、あふれる喜びを他人にもシェアしよう。

新しい考え方
・他人と過去は変えられない。
・自分と未来は変え放題!
・後悔はもったいない。
症状が出たら、この3つを「想い出して」自分の考え方を楽にして、今ここを悦びで満たしましょう。そして、起こるとうれしいことを考える習慣を創っていきませんか。生きていることを当たり前にしないで、生きている悦びを想い出し、うれしい、あたたかな気持ちを感じましょう。

悩みを書き出し-主語が自分でない悩みは消す-
⇒「自分が主語でない悩みは自分で解決できませんから、消してみましょう」

頭痛薬がどんどん増えていくと相談されれば、「頭痛はなにを教えてくれている?」と問いかけます。自然とともに生きてきた人間の生活をイメージしてもらい、食生活を変え、運動をすることも提案していきます。

・緊張ばかりで過ごしても、だらだら過ごしてもストレスになる。
・体調がよくなる食事習慣をつける。

感想
薬を飲んでいても良くならない人をたくさん見ていました。
病院に通い、薬を飲んでいても良くならない患者さんがたくさんいらっしゃいます。
この本は、それに実体験で「お母さん病」の治癒方法を見出された宮島賢也先生のノウハウでした。

誰かのために、何かのために生きる目的があると、人はエネルギーを見出すようです。
それに一つの方法を与えてくれているのが、ロゴセラピーです。
http://inorinohinshitu.sakura.ne.jp/logo.html
人が創る品質 -ロゴセラピー(ヴィクトル・フランクル「夜と霧」)-