https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/business/mainichi-20171124k0000m020076000c.html 11月23日 毎日新聞
◇三菱電線、2月にデータ改ざん把握、3月に経営陣に報告
23日発覚した三菱マテリアル子会社の三菱電線工業などによる検査データ改ざんは、日本経済を支えてきたものづくりの信頼をさらに揺るがす事態だ。今秋以降、神戸製鋼所の検査データ改ざんのほか、日産自動車やSUBARU(スバル)で無資格者が完成検査をする不正が次々と発覚しており、日本ブランドの信頼回復には時間がかかりそうだ。
三菱電線は、今年2月に水漏れなどを防ぐシール材でデータ改ざんを把握し、3月には経営陣に報告していた。ところが、問題製品の出荷を止めたのは10月23日、三菱マテリアルに報告したのは25日だった。神戸製鋼が10月8日に不正を発表し、批判が高まったことを受けて慌てて親会社に報告し、今回の公表に追い込まれたと見られる。
三菱電線は公表が遅れた理由について、「製品数が非常に多く、事実関係の確認に時間を要した」としているが、結果的に不正を隠蔽(いんぺい)したまま半年以上も取引先に不適合品を出荷し続けたことになる。特に、今回三菱電線などでデータ不正が見つかったのは、航空・宇宙、産業機器など向けに使われる部材だ。信頼性が特に要求される分野でのデータ改ざんだけに、厳しい反応が予想される。
先に不正が発覚した神戸製鋼は、新幹線車両や国産主力のH2Aロケットやボーイング製ジェット機、国内の大手自動車メーカーなどに部材を出荷していた。不正発覚後、三菱重工業が国産初ジェット旅客機のMRJ(三菱リージョナルジェット)のアルミ部品の調達先を変更することを検討する考えを表明したほか、新幹線車両や航空機エンジンを製造する川崎重工業や、新幹線を運行するJR西日本が費用負担を神戸製鋼に請求する姿勢を示している。
三菱マテリアル子会社は23日の発表で、「現時点で法令違反や安全性に疑義が生じる事案は確認されていない」としているが、最終的に安全性が確認されたとしても、取引先から費用負担を請求される可能性は高い。法令違反があったかどうかも、今後の重要なポイントとなる。神戸製鋼の不正問題では、一部製品が日本工業規格(JIS)の認証を取り消された。その結果、今後の取引を見直す企業が出ている。今回のケースでも同様に、顧客離れなど経営への打撃が予想される。【安藤大介】
感想;
日本電産社長 永守重信氏
「病は気からと言うが、企業もおかしくなるのは社員の心や経営者の心情からだ。まず心を治さないと会社はよくならない。企業再建で感じるのは社員の心が病んでいることだ。社員の心が病むのは経営者に問題があるからだ。経営者に問題があると、社員の士気はどんどん落ち、品質やサービスの質が低下する。経営者への不満と不安の繰り返しで業績はさらに落ちて行く。
このような不正があると、実際に手を染めた現場の作業者や直属の係長/課長の問題とされています。
しかし、現場の人が不正をやりたいでしょうか?
上司の命令で泣く泣くやっているのだと思います。
このような不正があるのは、”経営者に問題がある”と認識するのが不正を失くすための第一歩のように思います。
日産自動車で会見後も無資格者での検査が続いた点について、「課長から係長への連絡不備云々」がありましたが、まさに、経営者の責任を末端に押しつけているだけのように聞こえました。
そんな経営者だから、起こるべくして起こったのだと思いました。
田辺三菱製薬
三菱自動車(リコール隠し/燃費不正)
三菱マテリアル
と三菱グループの不正が目立つように思うのですが、何か経営者の考え方があるのでしょうか?
https://www.news-postseven.com/archives/20160222_387131.html
三菱グループは世界一のグループと言われています。
有価証券報告書を元に集計した売上高(※注)は三菱グループ全体で58兆円。これは、米『フォーチュン』誌の「Fortune Global 500」で世界1位とされたウォルマートの売上高約53兆円を上回る数字だ。国内に目を転じてもライバルの三井グループは約47兆円で4位、住友グループが約35兆円で10位だから、「三大財閥」のなかでもその強さは際立つ。
◇三菱電線、2月にデータ改ざん把握、3月に経営陣に報告
23日発覚した三菱マテリアル子会社の三菱電線工業などによる検査データ改ざんは、日本経済を支えてきたものづくりの信頼をさらに揺るがす事態だ。今秋以降、神戸製鋼所の検査データ改ざんのほか、日産自動車やSUBARU(スバル)で無資格者が完成検査をする不正が次々と発覚しており、日本ブランドの信頼回復には時間がかかりそうだ。
三菱電線は、今年2月に水漏れなどを防ぐシール材でデータ改ざんを把握し、3月には経営陣に報告していた。ところが、問題製品の出荷を止めたのは10月23日、三菱マテリアルに報告したのは25日だった。神戸製鋼が10月8日に不正を発表し、批判が高まったことを受けて慌てて親会社に報告し、今回の公表に追い込まれたと見られる。
三菱電線は公表が遅れた理由について、「製品数が非常に多く、事実関係の確認に時間を要した」としているが、結果的に不正を隠蔽(いんぺい)したまま半年以上も取引先に不適合品を出荷し続けたことになる。特に、今回三菱電線などでデータ不正が見つかったのは、航空・宇宙、産業機器など向けに使われる部材だ。信頼性が特に要求される分野でのデータ改ざんだけに、厳しい反応が予想される。
先に不正が発覚した神戸製鋼は、新幹線車両や国産主力のH2Aロケットやボーイング製ジェット機、国内の大手自動車メーカーなどに部材を出荷していた。不正発覚後、三菱重工業が国産初ジェット旅客機のMRJ(三菱リージョナルジェット)のアルミ部品の調達先を変更することを検討する考えを表明したほか、新幹線車両や航空機エンジンを製造する川崎重工業や、新幹線を運行するJR西日本が費用負担を神戸製鋼に請求する姿勢を示している。
三菱マテリアル子会社は23日の発表で、「現時点で法令違反や安全性に疑義が生じる事案は確認されていない」としているが、最終的に安全性が確認されたとしても、取引先から費用負担を請求される可能性は高い。法令違反があったかどうかも、今後の重要なポイントとなる。神戸製鋼の不正問題では、一部製品が日本工業規格(JIS)の認証を取り消された。その結果、今後の取引を見直す企業が出ている。今回のケースでも同様に、顧客離れなど経営への打撃が予想される。【安藤大介】
感想;
日本電産社長 永守重信氏
「病は気からと言うが、企業もおかしくなるのは社員の心や経営者の心情からだ。まず心を治さないと会社はよくならない。企業再建で感じるのは社員の心が病んでいることだ。社員の心が病むのは経営者に問題があるからだ。経営者に問題があると、社員の士気はどんどん落ち、品質やサービスの質が低下する。経営者への不満と不安の繰り返しで業績はさらに落ちて行く。
このような不正があると、実際に手を染めた現場の作業者や直属の係長/課長の問題とされています。
しかし、現場の人が不正をやりたいでしょうか?
上司の命令で泣く泣くやっているのだと思います。
このような不正があるのは、”経営者に問題がある”と認識するのが不正を失くすための第一歩のように思います。
日産自動車で会見後も無資格者での検査が続いた点について、「課長から係長への連絡不備云々」がありましたが、まさに、経営者の責任を末端に押しつけているだけのように聞こえました。
そんな経営者だから、起こるべくして起こったのだと思いました。
田辺三菱製薬
三菱自動車(リコール隠し/燃費不正)
三菱マテリアル
と三菱グループの不正が目立つように思うのですが、何か経営者の考え方があるのでしょうか?
https://www.news-postseven.com/archives/20160222_387131.html
三菱グループは世界一のグループと言われています。
有価証券報告書を元に集計した売上高(※注)は三菱グループ全体で58兆円。これは、米『フォーチュン』誌の「Fortune Global 500」で世界1位とされたウォルマートの売上高約53兆円を上回る数字だ。国内に目を転じてもライバルの三井グループは約47兆円で4位、住友グループが約35兆円で10位だから、「三大財閥」のなかでもその強さは際立つ。