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森五輪組織委会長、一番悪いのは馳浩文科相「聖火台のない国立は風呂のない家だ」 ”お粗末!”

2016-03-06 08:40:00 | 社会
http://news.goo.ne.jp/article/hochi/sports/20160306-134-OHT1T50004.html
山梨県で行われた会合のあいさつで聖火台問題について言及した森氏 【報知新聞社】

 2020年東京五輪・パラリンピックのメインスタジアムとなる新国立競技場の聖火台設置をめぐる問題で、大会組織委員会の森喜朗会長(78)が5日、建設の事業主体の日本スポーツ振興センター(JSC)と馳浩文部科学相(54)に責任があると発言した。

 森会長はこの日、山梨・甲府市内で行われた「ラグビーワールドカップ2019日本大会を成功させる山梨の会」の設立総会の来賓あいさつで、設置場所が決まっていない聖火台問題に言及。山梨県内のスポーツ関係者や政財界約500人を前に「聖火台を忘れてオリンピックの競技場を造るというのは、親が家を建ててあげて子供たちが喜んで入ったら、トイレも風呂もなかったという感じですよ」と批判した。

 さらに「日本スポーツ振興センターという少し頭のおかしな連中が、聖火台を忘れた設計図を作った」と指摘。聖火台の設置場所を巡る混乱に「組織委員会ばかりが悪者」「私が悪いと怒られる」などと批判を受けていることに対し「一番悪いのは馳浩(文科相)です。文部科学省です」と言い放った。

 森氏にとって、馳氏はまな弟子。1995年に当時自民党幹事長だった森氏は、参院選石川県選挙区で馳氏を擁立し初当選させた。以来、馳氏は森氏と同じ文教族。昨年12月、新国立競技場のコンペで森氏が「B案の方がいい」と発言した際、馳氏が「そんなこと言っていいのかな」と疑問を呈する場面も。

 聖火台の設置場所について、JSCは競技場の外にするよう組織委に提案。しかし、国際オリンピック委員会は原則として聖火台は「五輪スタジアム内の観客全てから見える場所に設置するべきだ」と規定している。組織委によると、過去の夏季五輪で場外に聖火台が設置されたケースはない。政府は今後、設置場所を検討するチームを発足する予定。競技場の内外どちらに設置するかなどの大枠を4月中にも決める方針だ。

感想;
設計の条件に聖火台が含まれていなかった。
そのことを気が付かずにデザインを選定した。
後で聖火台がないことを気が付いた。
お粗末な仕事のやり方だったのだと思います。
国際オリンピック委員会は原則として聖火台は「五輪スタジアム内の観客全てから見える場所に設置するべきだ」と規定している。
そのことに誰も気が付かなかったのでしょう。
見直しも税金でされるのでしょう。
こういうニュースを聞いていると、保育所に入れなかった人にはもっと腹立たしいでしょう。

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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
税金なのか、あるいはゼネコン持ちなのか・・・? (金山 直志)
2016-03-06 10:35:16
聖火台は、多くの人が見落としていたように思います。私もですし、多分森さんも頭にはなかったような気が・・・。
おそらく聖火台も税金が投入されるとは思いますが、可能性としてゼネコン持ちになる可能性もあります。外部から見ると技術者ってかなり低く見られていますから・・・。
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