おほぞらは くもらざりけり かみなづき しぐれごこちは われのみぞする
大空は くもらざりけり 神無月 しぐれごこちは われのみぞする
十月の大空は曇ってはいないのだけれど、私だけはしぐれ模様の心地がする。
この歌は、拾遺和歌集(巻第十一「恋一」 第651番)に入集していますが、そちらではよみ人知らずの歌とされています。
おほぞらは くもらざりけり かみなづき しぐれごこちは われのみぞする
大空は くもらざりけり 神無月 しぐれごこちは われのみぞする
十月の大空は曇ってはいないのだけれど、私だけはしぐれ模様の心地がする。
この歌は、拾遺和歌集(巻第十一「恋一」 第651番)に入集していますが、そちらではよみ人知らずの歌とされています。