とこなつの はなをしみれば うちはへて すぐすつきひの かずもしられず
常夏の 花をし見れば うちはへて すぐす月日の 数も知られず
ナデシコの花に見とれていると、続いて過ごす月日の数も忘れてしまうよ。
「常夏」はナデシコの異名ですが、「常(とこ)に懐(なつ)かしい」の含意で愛しい人、あるいは愛児を暗示する花とのこと。「うちはへて」は打ち続いての意です。
とこなつの はなをしみれば うちはへて すぐすつきひの かずもしられず
常夏の 花をし見れば うちはへて すぐす月日の 数も知られず
ナデシコの花に見とれていると、続いて過ごす月日の数も忘れてしまうよ。
「常夏」はナデシコの異名ですが、「常(とこ)に懐(なつ)かしい」の含意で愛しい人、あるいは愛児を暗示する花とのこと。「うちはへて」は打ち続いての意です。