古今和歌集 0257 2020-07-13 19:22:51 | 古今和歌集 しらつゆの いろはひとつを いかにして あきのこのはを ちぢにそむらむ 白露の 色はひとつを いかにして 秋の木の葉を ちぢにそむらむ 藤原敏行 白露の色はひとつなのに、どうやって秋の木の葉を色とりどりに染めるのだろうか。 露が木々の葉を紅葉させるという考えをベースに、色といえば一色しかない白露が一体どうやって葉をあれほど色とりどりに染めるのだろうと不思議に思う気持ち。 #古今和歌集 #藤原敏行 #三十六歌仙 « 古今和歌集 0256 | トップ | 古今和歌集 0258 »
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