すみよしの きしのひめまつ ひとならば いくよかへしと とはましものを
住吉の 岸の姫松 人ならば いく世か経しと とはましものを
よみ人知らず
住吉の岸の姫松がもし人だったならば、どれほど長い年月を経てきたのかと尋ねてみるだろうに。
「住吉」は「住の江」に同じ。第五句の「まし」は反実仮想です。一つ前の 0905 と同じ構想、感慨の詠歌ですね。
すみよしの きしのひめまつ ひとならば いくよかへしと とはましものを
住吉の 岸の姫松 人ならば いく世か経しと とはましものを
よみ人知らず
住吉の岸の姫松がもし人だったならば、どれほど長い年月を経てきたのかと尋ねてみるだろうに。
「住吉」は「住の江」に同じ。第五句の「まし」は反実仮想です。一つ前の 0905 と同じ構想、感慨の詠歌ですね。