星に願いを

5年間続けた海外生活から帰ってきて、5年がたちました。趣味の自転車(アウトドア)、読書(インドア)を綴っていきます。

評価査定

2006年03月13日 23時48分32秒 | 出来事
仕事上での肩書きは、マネージャである。
日本で言うと、課長のポジション。
ついこの間、係長になったばかりなのに。。

基本的に、海外では、実際のポジションよりも一つ上のポジションを要求されるのだそうだ。

去年は、ここに来てすぐだったので、サポートを貰っていたけれど、今年は独りで、自分のスタッフの評価査定をしなければならない。自分自身が未熟者だというのに、人の評価をするなんて、なんておこがましいのだろ。。と、思いながら、スタッフのレポートをチェックする。
こんなことをするために、ここに来たんじゃないと思いながら、それでも僕がしなきゃ誰もする人がいないのだし、やらなきゃいけないことだから。と言い聞かせる。
最近では、英語の文章を読んでいても、その人の思いが伝わってくるようになった。どんなことに不満を持っていて、どれに満足しているのか、わかるようになってきた。 それだけでも、自分自身の充分な成長だと思う。

面談を行った。
スタッフ達には、たくさん不満が溜まっていた。これからも、いろいろサポートしたいと思うけれど、異動が決まっている僕には、やると言っても責任が持てないから何も言えない。とても、申し訳ない気持ちになった。

人を評価することは、とても難しいことだと感じた。ましてや、英国人。文化の違いや、評価方法の違いもあるだろう。
大したことは出来ていないのだろうけれど、どっと疲れた一日だった。