星に願いを

5年間続けた海外生活から帰ってきて、5年がたちました。趣味の自転車(アウトドア)、読書(インドア)を綴っていきます。

仕事で使うメール

2007年06月04日 00時14分08秒 | 思うこと
メールというものは、個人的には大嫌い。
特に仕事で使う場合には、一番苦手。

一度に、たくさんの人に情報を展開することには長けているけれど、
作成するのに時間が掛かる上に、自分の考えが100%書き切れないし、
例え書ききれたとしても、100%相手が受け取れるとは限らない。
ましてや、相手の体調、気分によって、受け取り方が異なる。

それなら、電話で会話した方が早いし、誤解もその場で解くことが出来る。

最近は、トラブルの発生や失敗したことの報告を上司に伝える場合に
怒られたり、迷惑を掛けるのが嫌でメールで済ませたり、
突発業務が発生して、部下に負荷を掛けてしまいそうな依頼をして、
部下から嫌がられるのを嫌ってメールで済ませたり、
言いにくいことや伝えにくいことをメールで書いて済ませる傾向がある。


相手に面と向かって言わなくていいし、相手がメールを見たときに知って貰えればいいという感覚があるのかも知れない。

でも、言いにくいことだからこそ、電話や直接伝えるべきだと思う。
メールだと余計に相手の心象を悪くする可能性がある。

僕が、知り合いや部下に言うのは、
「言いにくいことをメールで済ますな。携帯電話は24時間電源を入れておくから、いつでも電話して来て欲しい。」
それでも、電話で一言で済むような内容をいちいちメールで書いてくる場合がある。

今の時代、関係者が世界中あちこちに散らばっている場合が多い。
そんなときこそ、メールよりも、電話会議、テレビ会議、ネットミーティングを
使って、会話の議論が必要だと思う。


メールでは、業務のレポートの発行、その会議の議事録を関係者一同に発信するだけのツールでありたいと思う。