星に願いを

5年間続けた海外生活から帰ってきて、5年がたちました。趣味の自転車(アウトドア)、読書(インドア)を綴っていきます。

耳の痛み

2008年04月05日 01時25分10秒 | 自分

ここ2週間ほど前から、朝目が覚めたときに
左耳の中で痛みが走るようになった。

起きて、しばらく立っていると痛みはなくなる。

実は。。
半年ほど前から、左の耳の中で、
水が入ったような違和感が続いていた。
プールから上がったときのような違和感。

いつか、抜けるだろうと、思っていた。

最近、子供やパートナーが話し掛けても、
聞き返すことが多くなってきた。

自覚症状は全くないし、左だけでも充分音は聞こえてる。

一度、耳鼻科へ行って診て貰おうと思っています。

不思議な力

2008年04月02日 02時57分40秒 | 思うこと
二人の子供の面倒を見てきて思うこと。

きっと、子供には大なり小なり大人には理解できないような不思議な力を
持っていると、思う。
そういわないと説明がつかない事を、子供を持ってから、何度も経験した。
きっと、みんなもそうだろうし、自分も子供の頃はそうだったのかも知れない。

昨晩、下の娘が突然、お父さんと一緒に寝たいと言い出して聞かなかった。
今までそんなわがままは言ったことがなかったし、言ったとしても言い聞かせたら
納得していた。

風呂から上がって、歯磨きを済ませて、ベッドに寄り添っていたら、
下の娘が突然話し出した。
「昨日の晩、がぁがぁさんの夢を見たよ。でね、がぁがぁさんが私に話し掛けてきた。」
がぁがぁさんというのは、お世話になっていた人の裏の川に来る渡り鳥のことです。
まだ、よちよち歩きの頃、その人の家に預けられていて、歩く練習がてら、
裏の川の河川敷に良く連れていってもらったようです。
時には、かけっこをしたり、おんぶしてもらったりして。

「何を話し掛けてきたの?」
「『よく来たね。』って言ってくれたよ。お姉ちゃんや、お父さん、お母さんは
がぁがぁさんが話し出して、驚いていたけれど、私は驚かなかったよ。」
「そうなんだ。そのあとは、何を話したの?」
「話したけれど、誰にも言ってはいけないと言われたから、言わないよ。」
「お父さんにも教えてくれないの?」
「うん。だって、約束したから。」
「そう。お話ししたあとは、どうしたの?」
「飛んで行っちゃった。私が話し掛けようとしたら、目が覚めちゃった。」

この子供の見た夢が何を意味しているのかわからない。
けれど、きっと何かを暗示しているのだろうと言うことはわかる。

誰かが何かを伝えようとしていて、子供心に、何かを感じ取っているのだろう。



人の死

2008年04月01日 05時02分40秒 | 自分
家族共々とてもお世話になった人の旦那さんが末期のガンに冒されています。

5年前、幼稚園の上の娘が入院したとき、
パートナーは上の娘に付き添いで病院につきっきりにならざると得ませんでした。
僕は、仕事を離れることが出来ず、身寄りが身近にいない僕たちには
頼る人がいなくて、まだ母乳が離れない下の娘はその人に預けるしか
方法がなかったでした。

けれど、快く引き受けてくれて、下の娘の面倒を見てくれていました。

下の娘の中では、「お父さん」は僕の事だけれど、
「父さん」はその旦那さんの事のようです。
それくらい、その人になついていました。


僕たちが、海外に引っ越した直後、検査でガンの診断が降りました。
しかも、悪性。

まだ、50代で若いから進行が早いのか、連絡をもらう度に、
症状が悪化していきました。
医師の診断結果では、薬で進行を抑えることしか手がない状態だったようです。

ルクセンブルグから帰ってきて、パートナーがメールチェックをしていたら、
意識不明の状態になったとメールが入っていました。

パートナーにとっても、独身時代から家族同様に付き合ってきている人なので、
泣き崩れたままです。
どのように支えたらいいのか。。
出来る限り動揺を見せないよう、冷静に冷静に振る舞っています。
ある意味、冷酷だと感じさせるくらいに。
自分たちの生活は生活で流れているのだからやることはやらないと。。
と言う気持ちで。

そして、子供達に、どう伝えるか。。
上の娘にとっては、物心ついて初めて直面する現実。
下の娘にとっては、その状態すら理解できないだろう。

自分自身にとっても、自分が同じような状況におかれたら、
正常な状態でいられるかどうか自信がない。
半狂乱にならないまでも、正常にいられなくなって
周りに当たり散らすかも知れない。
正気でいられるかどうかわからないから、正直、怖い。

家族それぞれの気持ちが不安定になっている今、
自分だけは、冷静に落ち着いた態度を取ろうと心掛けています。