
ここは、江差の中心部、古き良き姿の建物が連なる「いにしえ街道」沿いにある「姥神大神宮」。
約560年前の文安4年(1447年)に誕生し、現在の地に移転したのが正保元年(1644年)。文化14年(1817年)には、「正一位姥神大神社宮号」という称号を勅許された、北海道最古の神社です。

道民の方であれば、名前ぐらいは聞いたことがあるかと思われます。
そう、毎年8月9日~11日の三日間は、約370年の歴史を誇る、北海道いやいや蝦夷地最古の祭り「江差姥神大神宮渡御祭」が開催される日なのです。


姥神大神宮は職場から徒歩5分くらいなので、昼休みにちょっくら散歩。
これは、祭りを彩る13台もの山車が、行列に出発する直前に勢揃いしている時だった様子。

平日の昼間なのに、凄いですねこの賑わいは。

なかなか勇壮そうな山車が並んでいます。
因みにこの祭りでは、「山車」と書いて「ヤマ」と読むそうです。


戦国の武将でしょうか?

お、これは、独眼竜こと伊達政宗。

これはこれは、水戸のご老公ではありませぬか!
時代劇は終わってしまったけど、こうして間近で見ると、印籠を出されなくてもひれ伏してしまいそう。(笑)

山車の勢揃い。
これから夜にかけて、町内を練り歩くことになります。
ということで、夜の部は、明日アップします。