北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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最古の祭り

2012-08-10 22:01:51 | 渡島・檜山地方



ここは、江差の中心部、古き良き姿の建物が連なる「いにしえ街道」沿いにある「姥神大神宮」。
約560年前の文安4年(1447年)に誕生し、現在の地に移転したのが正保元年(1644年)。文化14年(1817年)には、「正一位姥神大神社宮号」という称号を勅許された、北海道最古の神社です。





道民の方であれば、名前ぐらいは聞いたことがあるかと思われます。
そう、毎年8月9日~11日の三日間は、約370年の歴史を誇る、北海道いやいや蝦夷地最古の祭り「江差姥神大神宮渡御祭」が開催される日なのです。








姥神大神宮は職場から徒歩5分くらいなので、昼休みにちょっくら散歩。
これは、祭りを彩る13台もの山車が、行列に出発する直前に勢揃いしている時だった様子。





平日の昼間なのに、凄いですねこの賑わいは。





なかなか勇壮そうな山車が並んでいます。
因みにこの祭りでは、「山車」と書いて「ヤマ」と読むそうです。








戦国の武将でしょうか?





お、これは、独眼竜こと伊達政宗。





これはこれは、水戸のご老公ではありませぬか!
時代劇は終わってしまったけど、こうして間近で見ると、印籠を出されなくてもひれ伏してしまいそう。(笑)





山車の勢揃い。
これから夜にかけて、町内を練り歩くことになります。
ということで、夜の部は、明日アップします。
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