北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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方言の不思議

2012-08-16 22:41:46 | 日々のもろもろ
「標準語じゃないの?」と驚いた方言集~シチュエーション別編


今週は、火曜日から今日まで、体を使う仕事が続いてて、正直こわい。
一昨日なんて、ある港で、防波堤を端から端まで歩き通したし、さらに、視察のために階段(関係者以外立ち入り禁止)を何度も上り下りするわで、久しぶりにこわい思いをしたなあと・・・。

いやいや、別に高所恐怖症というわけじゃないですよ。
て言うか、上で言う「こわい」とは「怖い」という意味ではありません。
実は、「疲れる」という意味なんです。

自分は記憶はないのだけど、母親の話だと、幼稚園の年少だったか年長だったか忘れたけど、どっちかの担任だった先生が、園児達に「こわい?」という聞き方をしまくる人だったらしい。
それで、自分も知らず知らずのうちに使ってたということもあるのだけど、大きくなって、「方言」と「共通語(標準語)」の違いを知るにつけ、「こわい」が実は方言だったというのは、やっぱりちょっと驚きかな。

後は、そうですね、何度か書いたけど、「ごみを投げる」とか「手袋をはく」なんかもそう。
もし、自分がゴーバスターズの脚本を書くとしたら、「投げる」というメタウィルスを、標準語で言う「捨てる」の意味で使うかもしれないなんてことまで考えるのではないかというくらい、「ごみを投げる」はしっかりと体に馴染んでいる。
だけど、最近は不法投棄が社会問題化しているから、一つ間違えると「ごみを投げる」=「放り投げる」=「不法投棄」と取られかねない気もするので、会話の相手を見ながら慎重にという気はしている。

しかし、その一方で面白いと思うのが、ごみを処理する場所のことは、「ごみ投げ場」とは言わず、普通に「ごみ捨て場」と言うこと。
もしかしたら、言う人は言うのかもしれないけど、自分は、「ごみ投げ場」なんて言葉は聞いたことがないんですよねえ・・・。
本当、どうなんだろう?全くそういう風に言うことはないのかな?ちょっと気になってきました。

さてさて、明日は船の上から、短時間だけど海上視察の予定。
船は結構揺れるから、それだけでこわくなるかもしれない。
そして夕方まで仕事したら、明日は、土曜日の人間ドックに備えて函館に前泊。
あまりこわい思いをしないよう、ほどほどに頑張るとしますかな。
コメント
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