北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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マーカーシステムの秘密とは?

2012-08-26 19:10:47 | 特撮作品鑑賞
(今週の特命戦隊ゴーバスターズ)

冒頭、ゴリサキが、陣のことを「陣さん」と呼んだのにちょっとビックリ。
「さらばブルーバスター」の時は呼び捨てだったのに。
呼び方と言えば、ヨーコが、今もJを「樹液」って呼んでることも面白いと思った。
まあ略称というよりはニックネーム的な感覚なのかもしれないけどね。

今週のゲスト、リュウジを翻弄させた女子高生・ミサキ。
リュウジをいきなり「おじさん」呼ばわりした時点で、ただものではないなと思ったけど、実際やっぱりいるんでしょうねああいうノリの女子高生って。
父親と疎遠同然になっていて、ただ小遣いをせびりに来たミサキに対し、「子供を心配していない親はいない」と話すリュウジの姿は、何だか父親みたいな感じで面白いなと思った。
28歳は、まだ「おじさん」ではない(同じ男として)けれど、ああいうことが自然と出てくると、案外普段素直じゃない子も素直になってしまうのかもしれないなと。

中盤、陣が、亜空間との接続が切れるからと姿を消すシーンがあったけど、その後、Jのマーカーシステムで再び登場したのを見て、一体これにはどういう関係があるのかなと思った。
マーカーシステムというのがどういうものなのかも詳細には明かされていないけれど、Jが、自分の記憶にある人物をああして実体化させているとすれば、エンターやエスケイプにも、もしかして同じようにマーカーシステムを作動させている何かがあるのではという気がしたのだが・・・、
早いもので折り返し地点を過ぎたけど、その辺の秘密は、果たしていつ頃明らかになることやら。

ところで、まだ函館では上映されていない夏の劇場版が、9月8日から上映されるそうなのだけど、観に行くかどうかは未定。
フォーゼの最終回も満足できるものだったし、ゴーバスターズの方も、東京タワーのロケシーンをもう少しじっくり観たい気持ちがあるので・・・。
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いい終わり方だった

2012-08-26 14:24:15 | 特撮作品鑑賞
(仮面ライダーフォーゼ 最終回感想)

一体どんな最終回になるのかなと、期待と心配が8:2くらい(前作「仮面ライダーオーズ」の最終回が、どうも自分にとっては消化不良的な内容だったので)で今日を迎えたけれど、実際に観ての感想は、「なるほどそうきたか」と思いつつ、内容的には十分満足できるものだったかなと思う。

主人公・如月弦太朗のキャッチフレーズは、「天高の全員と友達になる男」。
「全員」というからには、当然、生徒達だけでなく、理事長である我望も一緒なんだということを、今までは思ってなかったけど、最終回を観て、「そうか!」と思い知らされた。
弦太朗らしく、我望と「ダチ」になったうえで最後を迎えるという展開は、一年間に亘って一つのテーマを貫き通すという意味では、最高の終わり方ではなかったかと思う。
残念ながら、せっかく「ダチ」になったのも束の間、我望は、肉体進化を追い求めつづけた副作用で身を滅ぼしてしまったけど、人間同士の戦いでフォーゼに倒されて最期を迎えるよりは、こっちの方がずっとよかったのかなと思う。

個人的に、最終回の一番の関心事は、賢吾の復活が果たしてあるのだろうかということだった。
恐らくあるんじゃないかなとは思いつつも、前々作「仮面ライダーW」の最終回でフィリップが復活したことと比べると、復活することの必然性という点に疑問もあったので、どうなるのかなとは思っていたけど、なるほど、我望が最後にああいう形を取るとは。
弦太朗と「ダチ」になり、最後の最後で人間らしい心を取り戻した我望だからこそできることだったのかもしれない。
ただ、欲を言えば、賢吾だけでなく、ダークネビュラに送られてしまった面々、園ちゃんや鬼島なんかも復活させてほしかったかなあと。
大杉先生役の田中卓志氏は、「宇宙船」のインタビューで、「園田先生を助け出し、二人が結ばれるというラストが理想」なんて言ってたけど、結局それは、少なくとも劇中では叶わなかった様子。
でもまあ、後日談として、最終回の少し後にそういうことがあったと想像してみるのも、決して悪くはないかもしれない。
先生といえば、神保悟志さん演ずる佐竹先生の再登場(劇場版にも出てるけど)もすごく良かったけど、どうせなら、弦太朗に向かって、「バッドボォォーイ!」と最後に言って欲しかったかなあと(笑)

弦太朗や賢吾だけでなく、ライダー部の面々も、個性あふれるキャラが揃っていて、大いに楽しませてもらえた。
中でも一番強いインパクトを残したのは、やっぱりユウキだなと思う。
ユウキについては、キャラ云々とは別に、応援したくなる理由があるので、番組終了後も注目し続けていきたいと思っているけど。(その辺の事情は、分かる方だけ分かっていただければと)

ということで、自分にとっていい終わり方だったと思えるので、冬の「MOVIE大戦」が今から楽しみ。
来週から「仮面ライダーウィザード」が始まるけれど、なんか、しばらくはフォーゼを引きずり続けそうな予感も・・・。
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