北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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「東上」とは?

2017-07-13 19:27:24 | 日々のもろもろ
「ブラタモリ」書籍版第8巻に掲載されている近江アナのコラムを読んで、「へぇ~そうだったんだ。知らなかった・・・」と思ったこと。

「京王線」って、東京と八王子を結ぶことから、東京の「京」と八王子の「王」を取って名付けられたんですね。
これは本当に知らなかったです。
(因みに近江アナは、コラムの中で、「東八線」という名前の方がわかりやすいかなと書いていた。こういうことをさらっと言っちゃうのもまた魅力だなあ。本当可愛い。)

他にもある首都圏の私鉄の名前。
「小田急」の「小田」が「小田原」の「小田」であることは何となく想像がついたけど、では「急」は?と思って調べてみると、何のことはない、元々の社名が「小田原急行電鉄」というものだったんですね。
1月に小田原に行った時は、JRだけで小田急には載らなかったので、次回行く時(小田原城は「遠足」の目的地となり得る場所である)はぜひ乗るとしよう。

それでは、これは簡単な問題かそれとも難問かという問題。
「東武鉄道」と「西武鉄道」の由来って・・・。

正解は、現在の東京都、「武蔵国」よりも東の鉄道だから「東武」で、「武蔵国」の西を目指したことから「西武」と言う、特にひねりのない単純なものらしい。
なるほどねと思いつつ、「ん?だったら東武東上線は?始発の池袋から北西方面へ向けて延びているよ。それはどうなの?」と思ったが、これは調べてみると面白いことがわかった。
何と何と、現在の東武東上線は、もともと東武鉄道の路線だったわけではなく、かつては、「東上鉄道」という別会社の路線だったのだという。
しかし、別会社であると言いつつ、東上鉄道の社長は東武鉄道の初代社長が務めていて、東上鉄道の本社は東武鉄道の本社内に置かれれていたのだそうで、やがて1920年(大正9年)に東武鉄道と東上鉄道が合併し、現在に至っているのだそうです。

なるほど、それは分かった。
しかし、根本的な疑問が残っている。何ゆえ、東京よりも北西方面に向かっているのに、「東上」などと表記するのだろう?

その答えは、そもそもこの「東上」とは、別に東を目指すという意味ではなく、元々「東上鉄道」は、東京と、現在の群馬県に当たる上州地方を結ぶ目的で開業したのだそうで、それゆえ、先の京王と同じで、「東京」の「東」と、「上州」の「上」を組み合わせた名前なんだそうです。

へぇ~、これは勉強になりました。
今後とも、「遠足」やら何やらで上京した際には、東武東上線にお世話になることが多くなる(あくまでも傾向だが、私達の琴線に触れる作品のロケ地は、東武東上線沿線に多く見られるので)と思うので、これからは、今調べたことを頭に置きながら乗るようにしよう。
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44(シシ)

2017-07-13 06:54:47 | 日々のもろもろ
今年の「宇宙戦隊キュウレンジャー」は、レッドの名前は「キュウレッド」なんて名前ではなく、獅子座から取った「シシレッド」という。

「獅子」と言えば、先日(と言っても数ヶ月前だが)、書店の店頭で、「百獣戦隊ガオレンジャー」(2001年)のムック本を立ち読みしたのだが、ガオレンジャーの「ガオレッド」も、「灼熱の獅子!」というキャッチコピーがついていたなあ・・・。

「獅子」「シシ」・・・これを数字で表すと「44」・・・。何、「44?」

すみません、変な前ふりになっちゃいましたが、実は私、今日をもって、「シシ」じゃなくて「44」、44歳になってしまいました。
44歳、四捨五入で40歳即ち「アラフォー」でいられる最後の一年。来年の今日からは、とうとう「アラフィフ」になってしまいます。どうしましょ、全く実感がありませぬ。

十年前の今日、もしかして、「アラサー最後の一年を満喫したい」なんて書いてなかったかなと思ったけど、そんなことは書いていなかった。
なので、今年は、月並みだけど、「アラフォー最後の一年を満喫したい」って書いておこうかな。
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