蓮葉氷

北海道江丹別で今季最低気温−２９．８℃


冷えましたね～。
というか、北海道の方言で言うと、「しばれるね～」と言うのが適切かと思うけど、ここまで下がると、「しばれる」どころではないような気も・・・。

因みに、釧路は今朝の最低気温は、これの約半分の氷点下１５℃。
ここまで下がる予報が出ていると、夜寝る時は、水落としが必要になります。








これは今日ではなく昨日の写真なのだけど、釧路川でこの時期になると見られる「蓮葉氷（はすのはごおり）」と呼ばれる現象。
写真は幣舞橋から撮ったものだけど、釧路川の河口に近いこの付近では、河口から上流に向けて波立つことが多く、それに乗って流れる氷の塊が互いにぶつかり合うことで、縁がめくれ上がって丸みを帯びたような形になって見られるもので、直径数十cmから３m程度、暑さは約１０cm程度のものが多いようです。





反対側。
上流に向けて蓮葉氷が流れています。





その蓮葉氷を突っ切って行く船。
オホーツク海の流氷砕氷観光船「ガリンコ号」のような船ではありません（そのような船は運行していません。）。
恐らく漁業関係かと思います。