北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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灯油事情

2019-01-12 18:50:51 | 日々のもろもろ



今日の釧路市内某所のガソリンスタンド。
セルフではなく、スタッフさんが給油してくれるスタンドで、年末から比べると、1ℓ当たり10円近く安くなっています。
(販売店によっては、まだ80円を超えているところもあるけれど。)

先月の今頃の計画では、帰省する前日である12月28日に、アパートに置いてある室内用灯油タンク(90ℓ)を満タンにしておこうと考えていたのだけど、その28日の新聞に、大手販売店が年が明けたら値下げに転じるという趣旨の記事が載っていたので、28日の給油はやめて、満タンにするのは年明けにしようと思っていた。
しかし、帰省から戻って早々、インフルのため外出がままならなくなり、仕方なく、今月6日に、即日配達可能とのチラシが入っていた販売店に配達を依頼したのだが、配達してくれるお店というのは、基本的に、一軒家や店舗、事業所などに設置されている大型タンクへの給油が基本で、給油量が多ければ多いほど割安になり、室内用灯油タンクに、それも半分しか減っていないのを満タンにするという程度の給油量では逆に割高になってしまうということで、その販売店の利用は一回限りと割り切り、次回からはまたスタンドに買いに行こうと決めた次第。
それから一週間経ち、12月末時点では写真のこのスタンドは1ℓ86円だったのが、一気にここまで下がったというわけでした。

釧路は雪が少ない分寒く、ストーブの点灯時間も長いので、これ以上再び上がらぬよう、願わくばこれよりもさらに安くなってほしいものです。
因みに、灯油だけでなくガソリンも大幅な値下げとなっていて、釧路市内では、安い所だと、1ℓ130円を下回っている所もあります(写真のこのスタンドは129円。)。
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新しい琴似

2019-01-12 16:39:47 | 札幌
私の地元である札幌の「琴似」地区については、その由来も含めて、これまで何度か紹介してきました。


※ 地名の由来はこちら
  開拓の歴史はこちらこちら


現在の琴似地区を中心とする一帯は、かつて、「琴似村」という独立した地域だったことがありますが、今現在、「琴似」の名を残す地域が、西区琴似の他にもう一つ札幌市内にあります。








JR学園都市線の「新琴似」駅。
「新琴似」も、かつての旧琴似村の区域だった箇所で、明治20年(1887年)、主に九州、四国出身者からなる220名の屯田兵が入村し、第一大隊第三中隊を編成したのが最初とされています。





町の歴史ならやはり神社だろうということで、新琴似駅から近い「新琴似神社」へ。





「新琴似神社」は、明治20年の屯田兵入植の折、開拓の守護神として、天照皇大御神、豊受大神、神武天皇を祀つたのが創祀とされる神社で、現在は、学問、商工、武勇、安産生育などの神様として崇敬されている神社です。





先にさらっと書いた町の歴史が書かれている表示板がありました。

















境内には、地域の歴史を示す碑と解説板が設置されています。





こちらは、残念ながら冬期間は閉鎖されているのですが、「新琴似屯田兵中隊本部」という建物。
開村に先立つ明治19年(1886年)に建てられたもので、昭和47年(1972年)に創建時の姿に復元された、中隊本部としては札幌市内に唯一残る遺構となっています。
4月になったらまた開館されるそうなので、観に行きたいと思います。


(「新琴似駅」と「新琴似神社」の場所はこちら。)





新琴似の歴史を示すスポットは色々とあるようですが、歩いていて目に留まった表示板を一つ。





表示板に書かれている「若松館」の跡地は、現在ご覧のとおりとなっています。
現在は、「新琴似歌舞伎伝承会」という団体が、地域に親しまれる伝統芸能として後世へ継承していくことを目的に活動しています。

(写真の場所はこちら。)
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