釧路から標茶~弟子屈方面へ向かう一般国道391号。
公私共に走る機会が多い路線だけど、通るたびに気になっていたのが、写真のこの神社。
思い立ったときに寄ってみようと思い、車を止めてみました。
本殿までは、結構急な坂道を登っていきます。
途中からは階段が設置されていました。
参道の途中にある石碑。
「中川庄平翁」。どのような方なのでしょう・・・?
石碑の裏側。
この神社があるのは、現在の字名は「釧路郡釧路町字遠野」という地区ですが、古くは「達古武(たっこぶ)」と呼ばれた地域で、「中川庄平翁」という人物は、明治31年(1898年)のこの地に入植した方とのこと。
この碑文からすると、この地周辺を放牧地として開墾を進めたことを称える碑ということなのでしょうかね。
本殿に到達しました。
「釧路神社」は、大正6年(1917年)の創立で、「天地開闢(てんちかいびゃく)」という、この世界が初めて生まれたことを示す日本神話に登場する、「天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)」という神が祀られています。
世界で最初に現れた神というだけあって、あらゆることにご利益があるとされているそうです・・・ということを、帰ってきてからこの記事を書くために調べていて知りました。
また近くを通ることはあると思うので、そうと知ったからには、お願い事を整理してまた参拝せねば。
正門の鳥居は、昭和61年7月12日再建か・・・、惜しい!私の誕生日と1日違いでした(それはどうでもいいか)。
こちらの神社は、宮司さんは常駐されていませんが、釧路市内の「厳島神社」において御朱印を頂くことができるそうなので、御朱印集めをされている方は、ご参考までに。
(「釧路神社」の場所はこちら。)