北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
(C)ナナマガラー All Rights Reserved.

海と山の幸

2012-04-14 13:19:46 | グルメ・スイーツ
町民になって10日。
この間に食べた「ご当地グルメ」を、二つ紹介します。





これは、名産のニシンを乗せた「ニシンそば」。





江差は、古くからニシンの産地として知られた港町で、漁の最盛期である5月には、「江差の五月は江戸にもない」と言われるほどの賑わいを見せたほどだったという。
今もこうして、そばの上にニシンを乗せたり、あるいはご飯に乗せる「ニシン丼」などの料理も、名物として、町内の食堂で観光客に高い人気を誇っています。

このメニューは、ニシンの食べ応えもさることながら、そばも私好みの細さで、つゆの味も程よく、とても美味しくいただけました。

続いては・・・、





何だと思いますかこれは?
実はこれ、このブログでも、何度も大好物だと書いてきた、カレーなのです。





その名も「DADEME(だでめ)カレー」と言いまして、江差の前浜で取れた海産物と、町内の畑で獲れた野菜を一つの皿にドンと盛り、さらに、イカスミの色である黒のルウと一緒に食べるというメニューなのです。

真ん中の白いご飯は、江差の観光名所である「鴎島(かもめじま)」をイメージしたもので、その上に乗る海産物は、季節によって変わるそうで、今の時期は、エビとツブ、それにホタテでした。





写真真ん中ほどのリング状の物は、イカリングフライ。
これも実は好物なのです。





トマトにかぼちゃと、地元産の野菜もこうして綺麗に彩られている、正に「地産地消」のメニュー。
名前の「だでめ」とは、地元の方言で、「とても美味しい」という意味の「だでめ~」(若しくは「だでうめ~」)から来ているそうです。
カレーの味も、甘すぎず辛すぎずという感じで、辛党の私には少々物足りなさがありますが、具のボリュームに圧倒されているうちに、甘党とか辛党なんでことはどうでもよくなってしまう、そんな逸品です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

道内最古の社

2012-04-13 23:07:42 | 渡島・檜山地方



江差の中心部、「いにしえ街道」沿いにあるこの神社。
何という神社かと言うと・・・、





「姥神(うばがみ)大神宮」という名前です。
道内の方であれば、名前は聞いたことがあるかもしれません。





この写真だけだと、一見、どこにでもありそうなごく普通の神社のようだけど、とんでもない。
実は、370年前もの昔に起源を持つ、道内最古の神社で、やはり道内最古にして、道内を代表する大きな祭りで知られる場所なのです。

そのお祭りは、毎年8月9日~11日に開催されるもので、私も今年は、ぜひ間近で観たいと思っていますが、その時は私もレポを書くとして、まずは、祭りに関する記事をリンクさせておくので、雰囲気を感じ取っていただければと思います。
8月には、私もしっかりと楽しませていただくと共に、いいレポが書けるよう頑張らねば。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

これを何と呼ぶ?

2012-04-12 22:54:33 | 日々のもろもろ



さてさて、これを一体何と呼ぶのか?
どうやら、結構多くの呼び方があるようですよ。


絆創膏の呼び方は? - gooランキング



今は普通に「ばんそうこう」だけど、私が子供の頃、母親が傷の手当てをしてくれた時は、確か「サビオ」だった気がする。
「バンドエイド」というのも知ってはいるけれど、これは商品名であって、絆創膏そのものの呼び方の一つだということは、このランキングを見るまでは知らなかった。

実を言うと、先月ぐらいから、これには世話になりっぱなしな私。
もともと手荒れを起こしやすい上、引っ越し準備の中で、色々な物を持ったりしているうちに知らず知らずのうちに手を傷つけてしまったりもしていたので、一番酷い時で、10本中3本の指に巻いていたことがあったくらい。
今は何とか大丈夫だけど、気をつけなくちゃ。

貼ってあるテープでおわかりのとおり、写真のこれはセブンイレブンで買った物なのだけど、さすがにこの「救急バン」というのはランキングには入ってませんでした。
あの有名な「ロート製薬」の商品だから、結構全国的に流通していると思いますけどね。

皆さんは普段あるいは子供の頃、何と呼んでいましたか?
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

出張はお預け

2012-04-11 23:04:54 | 日々のもろもろ
一昨日、奥尻島へ出張が決まったと書いたけど、あっさり取り消しになってしまいました。(苦笑)

理由は、昨日の残業中、PCが機能不全に陥ってWindowsが起動しなくなり、今日の朝一番で、函館の本部にいるSEさんに事情を説明して対応を仰いだのだが、結局、ハードディスクの入れ替えが必要との診断が下ってしまったため、奥尻行きはお預けにして、午後からPC本体を持って函館に急行する羽目になったということ。
そのため、今日の午前中はほとんど仕事にならなかったのだが、無事にPCが復旧して江差に戻ってきてみたら、こんな時に限って急ぎの報告物や、事務所内に周知を要するメールが10件近く来ていて、どれから手を付けてよいやらという感じでバタバタしまくり。
それでも、報告期限や報告のボリュームを勘案し、できるところから手を付けていったところ、何とか20時30分には終了。
函館にいたころから、残業していても、「『ニュースウォッチ9』のお天気コーナーには間に合うように頑張ろう」ということを自分に課しているのだけど、とりあえず今のところは、日々目標は達成できている。(笑)
明日も報告ものや作成する書類が山のようにあるのだけど、何とか頑張るとしますかな。

今は年度初めで、23年度予算の決算を確定させる時期なんだけど、先月まで前任者がつけていた帳簿とにらめっこしながら、自分も5月から、同じように一つ一つ帳簿をつけていくのかと思うと、細かい作業な苦手な私としては、上手くできるかとても不安。
3月までやっていた用地買収の仕事とは打って変わって、そういう予算経理をはじめとする一般事務全般が担当になり、毎日大変だけど、事務所の雰囲気はとても良く、12人と少ないながらも和気藹々とやっているので、それだけはまだ救いかな。
ここだけの話だけど、雰囲気のあまりよろしくない事務所もあったりすると聞いているので。

さて、今週もあと二日頑張れば週末だ。
今週末はどうしようかな?
実は、ぜひ食べてみたいご当地グルメを一つ見つけたので、土曜日か日曜日のどちらかに食べに行ってこようかなと思っている。
後、印刷屋さんに頼んでいた転居通知のハガキが出来上がったそうで、毎年年賀状のやり取りをしている皆さんには、週末に書き上げて発送する予定なので、よろしくお願いします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いにしえの街並み

2012-04-10 22:37:18 | 渡島・檜山地方
先週末、町民となって初の町内観光をしてきました。
何回かに分けて紹介します。





江差の中心部にある「いにしえ街道」の入口。
「津花口」と「中歌口」の二つがありますが、まずはこちらからスタート。











何がどう「いにしえ」なのかと言うと、このように、昔ながらの建築様式の建物が、通り沿いにずらっと立ち並んでいるのです。








こんな風に、歴史深い建物だけではなく、現役で営業しているお店も、昔風の作りとなっていて、道行く人たちに、懐かしさと安心感を与えてくれています。





看板を見ておわかりかと思いますが。これは銀行の店舗です。
これはこれで立派だと思うけど、ただ、私の取引銀行ではないので、入る機会はないかな?
(私が口座を持っている「北海道銀行」は、江差には店舗がなく、コンビニATMでしか取引ができないのです・・・)





これ、何だと思いますか?





正解は、配電(分電)装置でした。
街道のいたるところで、このような設備が見られます。


この「いにしえ街道」は、平成元年に、『歴史を生かすまちづくり事業』として整備がスタートしたもので、平成16年11月に街路事業が完成し、『景観に配慮した街なみづくり』を推進して、建物の整備にとどまらず、電線の地中化なども進められています。
同じような取り組みをしている地区は全国で他にもあるけれど、私たちの世代でも、見て歩いているうちに、何とも言えない懐かしさを感じることができます。





何だろうこれは?学校かな?





「町会所」とありますが、旧役場庁舎だそうです。
こういう建物を見て「学校かな?」と思うのは、昔八雲に住んでいた頃、郊外にある、こういう形の小さな学校に、遠足とかで遊びに行ったことがあったことも影響してるかも?





そうこうするうちに、もう一つの起終点である「中歌口」へ。








このような、懐かしくも可愛いご当地キャラが、観光客を案内してくれています。
この二人、名前は「夢作」と「お路っちゃん」というそうです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする