中国から

調達事務所のメンバーが研修のために来日中
梁さんという女性だけど
品質保証の意味とか検査の意味をちゃんと理解してて頼もしい
品質保証とは検査ではない。2回検査することに意味はない
ということが分からないと品質保証の仕事は出来ない。
彼女はここら辺を理解してくれているようなので心強いですな。
マスコミでは品質という言葉は明らかに間違って使われているわけですね。
さて彼女は2週間の滞在予定で、今日は私の担当で含有物質の分析について研修
午前はスライド(パワーポイント)と資料を見せて解説
午後は蛍光X線分析装置を借りて検査の実習
14:00スタートで予約したかたゆっくり移動できるかと思ったら
結構時間かかってしまった　このあいだは12:20に出て余裕で間に合ったのになあ
工業技術総合センターのそば（でみないけど）のカンティネッタ５５で食事

トマトパスタ

ペペロンチーノ
コーヒーはブラックを飲むんだけど
”日本ではブラックが普通ですか？”と聞かれました
ワタシはブラックが好きですが、たいていの人はミルクと砂糖を入れますよねぇ。
前にも書きましたがよいコーヒーの条件は
地獄のように熱く、あくまの様に黒く、口付けのように甘く
だそうですので、砂糖入りクリーム抜きが通のコーヒーのようです。

彼女がミルク使っていいかというので”OK”とこたえると
100cc位のミルクを全部自分のカップに入れた
中国ではソレは普通ですか？？（と聞くのを忘れました)
ちょうどオーナーのマダム諏訪にも遭遇
なんと立ち席でパスタを召し上がってらっしゃいました。


エネルギー分散型蛍光X線分析装置
通常人間は物体に当たった光が反射して
目に入ってそれを見ているわけですが
蛍光X線分析装置はX線を当てて反射するX線で
含有物を判定します。
梁女史は大感激して
”コンナ機械ハ中国ニハアリマセーン”
おいら”あるよぉ　納入仕様書にSDSのレポートつけてくるジャン
　あれはこういう機械で分析してるんですよ”
がっかりさせて悪かったかな？

試料はこんな感じで固定

結果はPCへ出力
ファイルにしてメールで送ってくれます
一時間3200円也ですが機械は3000万円くらい
年に何回も使わないのにこんなの買うわけがないけど
時々勘違いして買うんじゃないかと思い込んだ商社が
勢い込んで売り込みにくるけど
がっかりして帰りますな（W
アポ取るときに買わないよって言ってるんですけどねぇ

翌日
彼女は川上にお昼に長野のイタリアンへ連れて行ってもらったとご機嫌だよ
と同僚から聞きました。たぶん知っている人はジョイアで飯食わしたと思ってるでしょうな
あそこは行ったら一時間半かかるから仕事のときはいけないのよ
カンティネッタ５５は本格的で美味しいですが　速いものまた特徴のひとつです。
TV局の隣にあるのでそういったニーズもあるんでしょうね。
今度はパニーニを頼んでみようと思います

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