浅田選手、残念と言うべきか、よくやったと言うべきか
スケートではなくて、それ以外の話
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/a7/eb1caa88c6c696284e4bed5ef7b5a163.jpg)
確かにね、そうです
コレを受けて
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/65/5f316690e838c9f1ee22a97230281021.jpg)
個人の自由といってしまうのは、思考停止じゃないですかね
ネットの掲示板などでマナーの話をしていると
最後に「どうでもいい」(なら話に入ってくるなよ)
「相手の不快を与えなければいいんじゃないか」
(いやマナーってのは、そのためのガイドラインでその話をしてるんですが)
どうして言葉が通じないんだろう
と思うことがあります。この発言はコレと似ているように感じます
ロンドンのメダリストに、”メダルを噛め”と
番組中で半ば強制するような発言をしたキャスターがいて
選手はコレを無視して、喝采を浴びましたが
マスコミが、なんだかこういう決まりきった「絵」を
欲しがって、それのとおりにさせようとする
と言うのが報道の一側面で
どちらかと言うと、竹田氏の発言は
マスコミに釘を刺しているように感じられます
選手の中にはマスコミに言われたら
”やらなきゃ”と思い込んで、噛みたくないのに
メダルに傷をつけることをしてしまうかもしれません
それでもやらないことを貫くのが
自由意志と言うものですが
運動一筋にやってきた人に
協会としてろくなマスコミ対策もしないで
それを求めるのは無理と思うんですよね。
それに自分のものだから、何してもいいと言うことも無いしね
たとえば、43仲間から不要キットを
破格の値で譲ってもらったとする。
仮にそれが、何らかのきっかけで再評価されて
市場価格が高騰したとする
オークションで売って、大もうけ ウハウハウハ
コレってちょっと仁義にもとりませんか
ああ、たとえが良くないですね(笑)
それと、リンク先の記事で
「楽しかったはありえない」といっています
この競技を楽しむと言う言葉を
今のような形で、最初に発したのは
ドジャース時代の野茂選手だったと思います
オールスターに選ばれて、
「悪いとは思うけど、今日は楽しませてもらう」
みたいな意味の発言をして、オールスターでも大活躍したんですよね
それまで、プレッシャーに弱いと言うイメージのあった日本人選手を
救う言葉のように使われたように記憶します
でも野茂選手が言った楽しむということと
へらへら、たのしかったと言うこととは違うし
楽しむと言うことも、もともと好きでやってる競技なんだから
試合に出ると言うこと自体が喜びで
楽しくなかったら、苦しい練習なんかやってられないと思うんですよね
競技終わって、楽しかったかもしれないけど
その楽しさと言う言葉は、我々が思っている
「たのしい」とはちょっと違うと言うことがわかっていないといけないと尾思いますし
楽しむとか楽しいと言う言葉を免罪符に使って欲しくないとおもうんですよ
ちなみにワタクシは、選手の結果については
一切批判しません
結果は結果 よければおめでとう、ダメでも、それが実力
しょうがないじゃん
追記
なんかオリンピックのたびに、
こんな、後で見直して後悔するような
説教くさいコト書いてるような気がする