FORTY THREE-SEVEN

43カーモデルとその他の事柄
その他の方がたぶん多い

20191206

2019-12-06 06:00:29 | どうでもいいこと




シャーロキアンと呼ばれる
シャーロックホームズファンによる小説の矛盾点の解釈とか
そういうファンによる考察というのは楽しいものです。
だけどこれには一言言わせていただきたい。
ジオンが公国として生き延びるためには
ギレンのデギン暗殺を止めなければならない。
ギレンをキシリアが「処刑」するもの
シャアがキシリアを殺すのも
それはアムロをヒーローにしないため
機動戦士ガンダム
というシリーズがほかと一線を画していたのは
大きな戦争の中で生き延びようとする少年たちを描いたこと
アムロがいなくても連邦軍はジオンに勝ったしことは間違いない
というか アムロは撃墜数60有余機の大エースだけど
戦局に影響は与えていない
それはシリーズを見ればちゃんとわかる。
それはなぜか
アムロは主人公だけどヒーローじゃないから
ジオンを絶対的な悪と描かないので
「機動戦士ガンダム」にはラスボスがいない。
ギレンにデギンを暗殺させることによって
制作者はアムロがヒーローであることを否定した。
デギン公王をラスボスとしたら
従来のシリーズならデギン公王がジオンの最終兵器に乗って
アムロと対決しなきゃいけない
想像できる?
そういうハナシじゃないでしょ
Z以降のシリーズはスーパーロボットモノに
「退歩」したのは
主人公たちが、ラスボスと対決したり
戦局の主役となっているから
ゲッターロボが百鬼帝国を倒して終わりと
代わらない
カミーユは常に扮装の真ん中にいて
ヒーローとして物語のなかで存在している
それはエルガイムのような
貴種流離譚やダンバインのようなヒロイックなものであれば
それでいいのだけど
ガンダムでそれをやると過去との整合性が取れなくなる。
ところが小説版では、アムロは死んでしまうけど
「生き残ったクルーおよびカイ・シデンらはアムロの遺志を尊重したシャアとの共闘作戦を行い、サイド3ズム・シティにおいてギレンとキシリアを死に追いやり、ジオン共和国を成立させて戦争を終結させ、ブライトらは戦後ジオン軍人となる」
登場人物たちが「ラスボス」を倒してしまう(笑)
シリーズ自体は、打ち切りの短縮なので
フルシーズンで製作されていたらひょっとしたら
アムロは「ラスボス」を倒したのかもしれない。
でもそうしたら、その後人気は出たろうか
IFは無意味だけど。
文字ばっかなので おまけ


スプレーノズルの別売ってあるんだ
知りませんでした
まあ、模型の場合詰まったらシンナー風呂でたいていは解決するけど

おまけの2

いまだに、この意匠のグラスが使われているけど
っこのスタイルってバブルのころのだよね
あのころのファッションまたはやらないかな
景気がよくならないとダメか





コメント
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