震災からちょうど1カ月。
いわき市では放射線量も逓減し、水も電気もほぼ回復。宅配便も復活して、物流もだいぶ日常に近くなって、ようやく次のことを考えられるようになってきた、と思った矢先、夕方震度6弱の余震におそわれた。
信号は市内全域でストップ。
夕方から深夜まで余震が信じられないほど連続している。
まだ市内半分強で停電が続き、断水は再度市内全域に及ぶかもしれないだという。
夕方の大きな余震以来、地震が起こる度に、さらに大きな地震が起こるのではないか、という不安がよぎる。
これは、一ヶ月前には考えられなかったことだ。あのときは、これ以上の地震など来るはずがない、と、なにか「特別な」心理状態に置かれていたのかもしれない。
一月経って、生活の一部が回復してからの今日の一撃は、正直かなりこたえた。
そんなことは意識していなかったけれど、この一ヶ月緊張と抑圧が続いていたのかもしれない。
今日は、体感できる余震が滅法多い。5分おきにぐらぐら来る。
電気は午後5時の地震から止まったままだし、水も次第に出なくなってしまった。
闇の中で連続する余震を体で感じているのは、当たり前だがあまりいい気持ちはしない。
福島県ではさらに避難区域が広がる、との報道もあったようだ。
なにやらもう幻想の世界に迷い込んだようで、思わず乾いた「笑い」がこみ上げてきそうでこわい。
夜明けが待ち遠しい。
電池で聴けるラジオやテレビが家にないので、クルマのナビが唯一の頼りなのだが、ずっと車の中にいるわけにもいかない。
そこで、大変助かっているのがiPhoneのFMradio
だ。
ローカルFM局がiPhoneで聴ける。しかもバックグラウンドで流せるので、これを書いている最中も、災害&インフラ情報をFMで聴くことができる。
いわきFMとFMradioに感謝しつつ、今日はもう寝ることにします。
飯舘村に対する政府の扱いについて書きたいことはあるけれど、それはまた明日。
いわき市では放射線量も逓減し、水も電気もほぼ回復。宅配便も復活して、物流もだいぶ日常に近くなって、ようやく次のことを考えられるようになってきた、と思った矢先、夕方震度6弱の余震におそわれた。
信号は市内全域でストップ。
夕方から深夜まで余震が信じられないほど連続している。
まだ市内半分強で停電が続き、断水は再度市内全域に及ぶかもしれないだという。
夕方の大きな余震以来、地震が起こる度に、さらに大きな地震が起こるのではないか、という不安がよぎる。
これは、一ヶ月前には考えられなかったことだ。あのときは、これ以上の地震など来るはずがない、と、なにか「特別な」心理状態に置かれていたのかもしれない。
一月経って、生活の一部が回復してからの今日の一撃は、正直かなりこたえた。
そんなことは意識していなかったけれど、この一ヶ月緊張と抑圧が続いていたのかもしれない。
今日は、体感できる余震が滅法多い。5分おきにぐらぐら来る。
電気は午後5時の地震から止まったままだし、水も次第に出なくなってしまった。
闇の中で連続する余震を体で感じているのは、当たり前だがあまりいい気持ちはしない。
福島県ではさらに避難区域が広がる、との報道もあったようだ。
なにやらもう幻想の世界に迷い込んだようで、思わず乾いた「笑い」がこみ上げてきそうでこわい。
夜明けが待ち遠しい。
電池で聴けるラジオやテレビが家にないので、クルマのナビが唯一の頼りなのだが、ずっと車の中にいるわけにもいかない。
そこで、大変助かっているのがiPhoneのFMradio
だ。
ローカルFM局がiPhoneで聴ける。しかもバックグラウンドで流せるので、これを書いている最中も、災害&インフラ情報をFMで聴くことができる。
いわきFMとFMradioに感謝しつつ、今日はもう寝ることにします。
飯舘村に対する政府の扱いについて書きたいことはあるけれど、それはまた明日。