6日のニューヨーク株式相場はダウ工業株30種平均が前日終値比567.02ドル高の2万4912.77ドル(暫定値)で終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は148.35ポイント高の7115.88で引けた。昨日は前日比1071円84銭安の2万1610円24銭を付けた日経平均ですが、今日は寄付きから主力株はカイ気配一色でしょう。仮想通貨ビットコインも急落。既に昨年12月高値の1/3の水準です。株価はアルゴリズムに踊らされた感が強く、短期に回復しそうですが仮想通貨は各国の規制も絡み軟調がまだ続くかもしれません。それにしてもこれだけ値動きが荒ければ、アルゴリズムで大儲けした投資家もいるはずです。
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仮想通貨の価格が急落している。大手取引所ビットフライヤーによると、ビットコインの1コインあたりの価格は6日に前日より20万円ほど値下がりし、約65万円と3カ月ぶりの安値をつけた。昨年12月につけた約220万円の3分の1以下の水準だ。米国発の株安を受け、投資家のリスクを避ける動きが仮想通貨にも広がっている。
「イーサリアム」や「リップル」など他の仮想通貨も軒並み前日より2~3割下落した。情報サイト「コインマーケットキャップ」によると、仮想通貨全体の時価総額は約33兆円で、90兆円を超えた年初の3分の1ほどに縮んだ。各国の政府や企業が仮想通貨への規制や取り扱い制限を強めていることに加え、仮想通貨を扱う会社の幹部は「株安で仮想通貨に向かっていたお金が一気に引いている」と説明する。