クレジットカード派の意見は、現金払いが優れていると知りつつ、カード支払いのメリットを強調。確かに、①や④、⑤、⑧などは良いですね。筆者も高額医療費をカード支いしたとき、ポイントが後で付き得した気分になりました。要は使い分けです。時代が変わりついていけなければ取り残されるだけですが、意地を張るところは張るつもりです。確定申告が始まりましたが、今回も多忙で、3月締め切り申告になりそうです。
①買った商品に保険が付く
※10年ほど前ですが30,000円で購入したバイクのヘルメットが盗まれました。
その際にカードに付帯している保険で現金振込で免責の3,000円を引いた27,000円が返ってきました
②多額の現金を持ち歩かなくて済む
※過去に財布を落としたことがあり、カードは利用をすぐに止めて被害0でしたが、現金は返ってきませんでした…
③小銭が不要
※最近はコンビニでも現金が要らなくなりましたね
④使ったものの記録が残る
※小額の買物でも明細として記録が残るので無駄使いを戒めています
また大きな額の無駄遣いをしたものも記録が残るので戒めになります
⑤カードの優待を利用している
※私がよく利用するお店は提携カードで割引があります
⑥ネットショッピングが便利
※手数料を払って振り込みや代引を利用するのがもったいなく感じます
⑦月10日以上の出張が自腹立替なのでそもそも現金では足りません
※月に多い時で出張費立替だけで30~40万円になります、立て替えてられません
⑧ポイントでお徳
※仕事の利用を含めてですが、年間500万円以上は利用します
ポイントだけで5万円以上戻ってくる計算です
⑨カード支払い強制のものがある
※通信用のイーモバイルや自宅のネット契約など
個人的には現金のメリットを感じない点もクレジットをメインに利用している理由です。カード払い=一時的な借金と認識されるのも間違いありませんので、その辺りの認識の異なる方は現金払いでも良いのではないでしょうか?絶対にクレジットカード払いが現金より優れているとは思っていません使いすぎや悪用の危険を手に入れることも真実ですから…
以下抜粋コピー
現金主義で知られるドイツで、決済に占める現金の割合が半分以下に下がったことが、ドイツ連銀が14日公表した調査結果で明らかになった。
約2000人を対象にした調査によると、昨年の取引に占めた現金の割合は47.6%で、2014年の53.2%から低下した。2008年の調査開始以来、半分を割り込んだのは初めて。
デビットカードなどカードの比率は39.4%と、14年の33.4%から拡大。インターネット決済も拡大したが、3.7%と小さな割合にとどまっている。
調査によると、大半のドイツ人は、現金は子供にお金の使い方などを教育するのに役立つと考えている。また大半は、紙幣と硬貨を廃止すると高齢者など一部の国民に問題が生じると答え、脱税や資金洗浄(マネーロンダリング)対策につながるとの回答は3分の1強にとどまった。
ドイツ連銀のティーレ理事は調査結果を説明する記者会見で「現金が引き続き一番人気だが、カード決済も増えている」と述べた。
同じ会見でワイトマン総裁は、マイナス金利政策の有効性を高めるために現金を廃止して中銀発行のデジタル通貨に代える案について「間違った対応だ」と一蹴した。
欧州中央銀行(ECB)の最近の調査によると、ドイツはオーストリアと並び、ユーロ圏中核国の中で現金の使用率が最も高い。プライバシー侵害への懸念が強く、権威に弱い国民性に原因があるとされている。