任期満了に伴う自民党総裁選は27日投開票され、石破茂氏が新総裁に選出されました。
決選投票では、石破氏の215票(議員215票、都道府県26票)に対し、高市氏は194票(議員194票、都道府県21票)という僅差だった。
高市氏は「たくさんの皆様に応援していただき、ありがとうございました。結果を出せずにすみません」と述べた。
次回の総裁選出馬については「きょう結果が出ましたので、これからのことを今、考えられる状況ではありません。全力投球をし、自分なりにできる努力は全部したと思っています」と明言しなかった。
新総裁への期待について「選ばれた総裁自身がお決めになること。私は敗者でございますので、何か申し上げることは差し出がましいことだと思っております。まずは総裁が方向を示され、また、自民党は政調会でもギリギリと議論をするという組織でございますのでみんなで知恵を結集して国家、国民の皆様の利益を最大化していくべく、一国会議員として支えさせていただきます」とした。
あと一歩、何が足りなかったかと問われ「国会議員の皆様にいただけた票です。これは私自身の責任でございます」。
総裁選を左右した自民党員の数は1990年代の初頭に500万人を超えたのをピークにし、その後、減少に歯止めがかからないまま現在ではとうとう110万人を割り込んでいる。2000年頃と比べても半分以下になっている。
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