先手の菅井八段は「三間飛車(さんけんびしゃ)」。菅井八段は第1局でも、この「三間飛車」を採用したが、藤井六冠の堅い守りを崩せず完敗した。
今回、菅井八段は自分の玉を右の隅まで移動させ、金と銀で周りを固める「穴熊囲い」にした。相手からの“王手”がかかりにくく最も守備力の高い囲いとされている。
対する藤井六冠も玉を自陣の左隅に移動させて「穴熊囲い」にする。
藤井六冠は飛車を元々の位置のまま戦う「居飛車(いびしゃ)」戦法で、その穴熊は「居飛車穴熊」と呼ばれている。
双方が穴熊に囲ったので「相穴熊(あいあなぐま)」だ。タイトル戦で藤井六冠が「穴熊囲い」を採用するのは初めてのこと。お互い、守りが固く、決着まで時間がかかりそうです。
昼食は藤井聡太叡王「あんかけハンバーグステーキ」菅井竜也八段は「五目あんかけやきそば」

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