トランプ大統領は、先に着く予定だった北朝鮮に、現地で色々させないために、G7閉幕を待たずに動いたようです。トランプ大統領が発令した輸入制限措置を巡り、各国首脳の批判をかわすためなのか行動力の早さには驚きで、すでにトランプ大統領にとっては「米朝首脳会談」は始まっている。北朝鮮は❝『対北圧力維持』と『拉致問題』を執拗(しつよう)にわめいている」❞と日本を批判していますが、拉致問題も❝毒を以て毒を制す❞トランプ大統領以外には議題に乗せてくれる米国大統領はいなかった。日本人拉致被害者の親御さんが生きている間に再会できる最大の一回限りのチャンスです。
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G7サミット(=主要7か国首脳会議)に出席していたアメリカのトランプ大統領は、閉幕を待たずに米朝首脳会談が行われるシンガポールに向けて出発した。
カナダで開かれているG7サミットの会場では9日、最終日となる2日目が始まったが、トランプ大統領は閉幕を待たずに先ほど会場を後にした。サミットの開催中に首脳が離れるのは異例。
シンガポールで行われる史上初の米朝首脳会談に向かったもので、出発の直前に意気込みを語った。
トランプ大統領「私は間もなく平和の使命のためシンガポールへ向かう。(米朝首脳会談は)前代未聞のことだが、金正恩委員長も国民のため、いいことをしたいと思っている」
トランプ大統領はさらに、「日本や韓国、中国もそれをみたいと思っている」と述べる一方、「チャンスは1回限りだ」と北朝鮮にクギをさした。
トランプ大統領は、現地時間10日夜にシンガポールに到着する予定。