『告日本國』(ポール・リシャール/フランスの詩人、弁護士、キリスト教の牧師。大正5年(1916)訪日,
大正6年に著す。この著書は日本の世界史的使命と日本人への期待を歌う)。
「曙の児等よ、海原の児等よ
花と焔との国、力と美との国の児等よ
聴け、涯しなき海の諸々の波が
日出づる諸子の島々を讃ふる栄誉の歌を
諸子の国に七つの栄誉あり
故にまた七つの大業あり
さらば聴け、其の七つの栄誉と七つの使 . . . 本文を読む
次に「有相の三密」、「無相の三密」ということです。「有相の三密」というのは手に印を結び口に真言を唱え意を三昧地に位するものです。「無相の三密」というのは挙手動足皆佛印、開口発意悉真言、起心動念咸妙観といいまして、われわれのすることなすことすべて仏の所作ならざるはなしとするものです。わが宗には機根のたてかたに・発心即到の機(これは修行不要の人)・修行成仏の機のなかの無相三密の機(全ての動作を密印と観 . . . 本文を読む