福之助というのはコイツです。”ちょいでぶ猫”です。今7歳です。
お客さんが来ると、隠れて何時間も出てこないので、家に来ても見る事が
できずに帰るお客さんもいます。天然記念物みたいなもんです。
なので、幼少のみぎりからの福之助を大公開しちゃいます。
フク:「えっ、何?僕のこと呼んだ? えぇ~、そんな話聞いてないよ。」
初めて家に来た頃は、こんなイタイケなヤツでした。風邪ひくといけないと
思って、タオルかぶせて寝させていました。意味なし。
フク:「お母さん達どこ行っちゃったのかなー。眠いなー。」
今見返してみると、ずいぶん小さい。でも、こんな時期なんて、猫が二十年前後
生きるうちの、ほんの数ヶ月のこと。
フク:「僕は早くおっきくなって、お父さんみたいに会社に行くんだい。」
寝ている姿も天真爛漫(←変な日本語)。夢でも見ているのかな。
フク:「・・・・グググ。ムニャムニャ。」
お、ちょっと悪そうな顔になってますねー。初めてのお正月に、福之助にも祝箸を
あげたら、こんなことになってしまいました。
フク:「箸なんて役に立たねーよー。ぐれちゃうぞー、こら。」
そうかと思うと、こんな素直そうな表情も見せてくれます。
フク:「ハイ。僕は素直なよい子です。だからご飯2倍にしてください。」
みつバチの衣装を着せたら、意外に猫の方が大きくてキツキツのパンパン。
福之助はひっくり返って固まってしまいました。このミツバチ、1度着たきりで、
もう2度と着ることはありませんでした。
フク:「何で俺にこんなもの着せるんだよー。エイッ!チキショー!
うー、グルシイ。」
ポインセチアとフク。クリスマスバージョン。そうでもないか。
いつの間にか大きくなっちゃいました。
フク:「クリスマスのポーズとしては、、、こ、こんな感じでいいですか。」
鏡餅とフク。正月バージョン。そうでもないな。
フク:「最近僕のお腹もお餅みたいになってきました。ロデオマシーン買うから
お年玉ください。」
・・・・・・・。
フク:「缶詰は“弱”で30秒チンしてって言ったでしょー! “強”だと
熱くて食べられないのー!!」
ビヨーンと伸びています。風太クン。
フク:「うー、猫背が伸びる。のびる。うー気持ちいいー。風太クンって誰?」
最近じゃ、だいぶ貫禄でてきました。
フク:「お、お控えなすって!、、、(ってその後はなんて言えばいいの?)」
お、何か見つけたか?
フク:「あっ、あれはもしかして!?」
フク:「あっ、あれはやっぱり!!」
福之助の冒険は続く、、、。
何故か続き物になってしまいました。