hiyokoです。
今回チャレンジしたのは、ジョエル・ロブション名物(?)の「18皿のコース」。
Fukunosukeは勝手に私にゆだねますなんて言ってくれちゃったけど、
うーん、食べ物の表現は難しいのに、18皿もあると、上手に説明できる
でしょうか、、、?
当日はなるべくお腹を空かせるため、朝と昼はほんとに簡単に。
何せ、途中でもうお腹一杯!食べられなくなっちゃった!なんて言ってられない
値段ですから~。
体調、服装、お化粧全て万端整えて?すごい意気込みでやってきました。
まるで、タイトルマッチのボクサーの気分です。
あまりにも皿数が多いので、どんどん行きます。
*:プレースプレート(これは皿数の勘定外。あたりまえだ!)
内装同様、かなり個性的。ナプキンリングは紫色のビロードのようなリッチな
リボンでした。
先ずはシャンパンで乾杯!!
このあと、ワインはグラスで赤・白それぞれ何種類かいただきました。
中でも、この日オススメのレバノン産の赤ワインが、なかなか面白かったです。
参考のためにFukunosukeは、分厚いワインリストを見せてもらっていましたが、
100万以上のワインがいくつかありましたわ。
(って、ただ単に100万円以上がいくつあるか数えてただけじゃない!)
パンは写していませんが、ワゴンに沢山の種類が乗せられ、選ぶのに迷うほど。
どれも美味しかったらしいです。
オリーブオイルとバターと両方、テーブルに用意されていました。
hiyokoはもちろんパンを食べませんでした。18皿完食するために!!
1.京人参、小さなパール仕立てにし、コアントローとグレナデンの
グラニテと共に
パール仕立てというのは、京人参のジュースを真珠状にしたもの。
ちょっとイクラのように見えます。最近の手法ですね。
甘めのグラニテとよく合い、口の中がサッパリします。
下に敷いている黒い板は、石でできています。
本日のメニューが最初にそれぞれに渡され、常にそれを見ながら次は何?
と言う感じで進んで行きます。
このメニューは、帰るときには巻紙のようにしてリボンで結んでくれて、お持ち帰り
します。
2.オシェトラキャビア 甲殻類のジュレになめらかなカリフラワーの
クレーム
これは、このお店の代表的料理。それぞれの素材が三位一体となり、素晴らしい
味のバランス。いきなり先制パンチ。この時点で既に「只者ではないな」という印象。
ただ、このほかのお料理にも言えますが、一つずつのポーションが小さいため、
印象をハッキリさせるためではないでしょうか、味は少し濃い目です。
3.活オマール海老 甘酸っぱい蕪のラヴィオル仕立てにナツメグと
ローズマリーの香り
ちょっとわかりづらいのですが、ガラスのお皿が伏せてあるようになっていて、
白いお皿との隙間にはナツメグの粉やローズマリーが飾られています。
全体を通してそうなのですが、そのお料理に使われているハーブなどがその
都度、飾りに使われています。
甘酸っぱい蕪が「なます」を連想させます。美味。
4.白いんげん豆 トリュフ風味の軽いクリームスープ なめらかな
オニオンのフランと共に
クリームスープとしてはサッパリめ。物足りない人は別添えのスプーンのクリームを
足しますが、私はこれで満足。Fukunosukeはコッテリ好きなので全部入れてました。
別添えのクリームの上にもトリュフが!!
よほどトリュフだけ食べようかと思いましたが、止めました。。。
こちらもインゲン豆やにんにくが飾りに使われています。
Fukunosukeは、記念にこっそりインゲン豆を1個ポケットに忍ばせていました!
5.長崎直送活あわび ポワレにし、南仏野菜のムースソースと
あわびの味がすごく濃いのです。燻製とまではいかないけれど、そんな味わい。
泡泡は、ラタトゥイユをジュース状にしてから泡にしたもの。最近の流行ですね。
この日も最初のお皿を含め、泡泡の乗ったお料理がたくさん出ました。
6.スパイスの香り 伊達鶏のブイヨンスープにとじ込めて
中華の薬膳スープのような味わい。ゼラチン質のスープがしみじみ美味しい。
まだ6皿ですが、このあたりから、来てよかったねー!と話す私たち。
そして、これなら最後まで(18皿)行けそう!と確信が持ててきました。
7.活車海老 小さな旬野菜とのマリニエール仕立て シャトー・
シャロンの香り
海老の頭は素揚げして乗っています。天ぷらの手法を取り入れているんですね。
このほかのお皿にも、ロブションさんが日本や東洋で影響を受けたであろう素材
や調理法が随所に見られました。
8.グルヌイユ 股肉を衣揚げにし、ガーリックのムースリーヌと
パセリのクーリー
出ました!カエルちゃん。「股肉」に何故か反応する我が夫婦。腿肉じゃダメ
なのかな?
これ、すごく美味しかったんです。ソースとの相性も抜群でした。
ちなみにりんごの枝のような物はかえるの骨です。これを持って手でいただきます。
9.ランド産フレッシュフォアグラ 完熟ブドウのジンジャー風味
マリネとソーテルヌのフィルムをのせて
よくあるフォアグラのお料理よりソースが濃厚すぎずよかったとFukunosukeは
言っています。ブドウとの組み合わせは初めてでしたが、マリネされたブドウが
とても美味しくて、よく合っていました。
帯状の物は、柄が千代紙のようで日本的でした。
10.自家燻製サバ 香り良く焼き上げ、スモークしたポテトのアン
ブーレと共に
一夜干のサバを焼いたのにちょっと似ています。発想はその辺りからではないの
かな?
11.秋田産メバル サフランの香るナージュに浮かべ、オリーブと
ズッキーニのクネルをのせて
美味しいけれど、個人的にはもう少しサフランの香りがあってもよかったかな。
12.自家製塩漬豚バラ肉 柔らかくブレゼしてからロースト チョリソー
の香るひよこ豆のピュレを添えて
正直に言います。このお皿だけはちょっと???でした。これは夫婦共々同じ意見。
豚肉もひよこ豆のピュレも美味しいんですが、その二つが全くかみ合っていないんです。
なぜ、この二つを同じお皿に乗せるのか?どうしても理解できませんでした。
13.仔羊 パストラル風にローストし、ハーブのサラダを添えて
これまで食べた仔羊のイメージとはちょっと違う感じ。多分調理法?
低温でじっくり蒸し焼きのように焼いたそうです。羊のにおいやクセを生かす感じが
いかにもフランスらしい一品で、とても美味しかった。
14.スペルト小麦 リゾットに金箔をあしらって
これは私好みの味でした。もともと麦ご飯のプチプチした食感が好きですし。
熨斗のようなものはパルミジャーノ、その上にお贅沢な金箔がたーっぷり。
この金箔も和食っぽいですよね。一度にこんなに沢山の金箔を食べたのは
初めてかも!
*フロマージュ(別皿 否 別腹??)
もうかなりお腹がいっぱいになってきているけれど、やっぱり美味しそう
なので、いくつかチョイス。杏がついてきました。
どれもすごっく好みの味でした。いやー、美味しい!
*記念日のお祝いのプレート(別皿、レストランからのサービス)
予約の時に「何か記念日ですか?」と聞かれて「結婚記念日」と答えたことに
対してのレストランからのサプライズ。美しいプレートと優しいサービスに
感激!!ロウソク以外は全部食べられま~す。
ラズベリーが一個しかなかったのに私が確認もせず食べたら、Fukunosukeに
すねられた。すみませんね、私、一人っ子なもので。
15.シチリア産オレンジのグラニテ カンパリの泡を添えて
赤いガラスのお皿がとても気に入りました。お皿の裏側の金箔のような物が少し
剥げていて、これがまたいい味出しているね、とFukunosukeと話していたら、
担当のサービスの男性が慌てて来て、心配そうに「お皿、欠けていましたか?」と。
こちらのサービスの方々、すごくフレンドリーで、でも、つかず離れずで
楽しい会話も出来、皆さんなかなかです。
が、サービスに関しては残念ながら「レストランひらまつ」の方が上だと思います。
16.フランス産マロンのスフレ スパイスの効いた、フレッシュ感の
ある柿のコンポートを添えて
ゴールはあともう少しだ!
ここまで来れば、もう18皿は行けるでしょう!
このお皿は少し出てくるのに時間がかかりました。そのかわり、熱々のスフレが!
期待したほどはマロンの香りがなかったかな・・・。でも、敷かれたソースを絡める
とすごく美味しい。お皿の淵にかけられたキャラメルソースも、ソルベも、パリパリ
のおせんべい状のものも、柿の味でした。
17.カフェ
一応、これも一皿に数えます。
これはFukunosukeの頼んだコーヒー。私はエスプレッソ。
この写真ではわかりにくいですが、ソーサーは足つきになっていて、カップは
足の方まであるので、見た目より沢山入っています。
18.プティフール
プティフールもパンやフロマージュ同様、ワゴンに乗ってやってきます。
一口サイズの焼き菓子各種から、ボンボン、マシュマロなどの他に、左の3段の
引き出しには、マカロン多種、チョコレート各種が入っています。
どれでも選びたい放題です。
これもいくつかいただきました。意外や、hiyokoよく食う!!
とうとう、18皿+フロマージュで19皿。完食です!!ヤッター!!!
食べた後の感想として、これだけ食べたのに、うー、苦しいー!!ではなく、意外にも、
「体にいい物を色々美味しくいただきました」という感じなんです。
すごく食材のバランスを考えているから、体がすんなり受け入れているのではない
でしょうか。
それから、色々なお料理をほんの少しずついただくので、レストランにあるメニュー
を全部試食してみたという感じがしました。
よく、レストランでチョイスに悩むことありますよね、あれも食べたいこれも食べたいって。
そのどれもをテイスティングしているような、そんな感じがしました。
これは、一品一品の印象が薄いということで賛否両論あるようですが、我々は、
すごくそれが楽しいと感じられ、満足できました。
サービスは、先ほどもちょっと触れましたが、思った以上にフレンドリー。
特に男性陣。
ただ、ほんのもう少し全てに於いてプロっぽさを感じさせてくれたほうがいいかなー、と
いうのが私の感想です。
そういう意味では「レストランひらまつ」のサービスって、本当に素晴らしいと思います。
このあと、同じ階にあるバーも利用しました。
暗くて上手く写真が撮れませんでしたが、真っ赤なインテリアで、なかなか面白い。
バーだけの利用も可能だそうで、夜中の2時までやっているそうです。
カクテルも美味しく、目が飛び出るほど高いわけでもなく、これは使えそうです。
おちゃめなバーテンダーさんが、お一人で頑張っています。
あ、そうそう、レストランからお土産にパンをいただきました。
これは、皆さんいただけるようですよ。
hiyoko:「あーー、美味しかったー!!来年の結婚記念日もここがいいなー。」
Fukunosuke:「高いからダメ!」
hiyoko:「ケチ!」
終わり
今回チャレンジしたのは、ジョエル・ロブション名物(?)の「18皿のコース」。
Fukunosukeは勝手に私にゆだねますなんて言ってくれちゃったけど、
うーん、食べ物の表現は難しいのに、18皿もあると、上手に説明できる
でしょうか、、、?
当日はなるべくお腹を空かせるため、朝と昼はほんとに簡単に。
何せ、途中でもうお腹一杯!食べられなくなっちゃった!なんて言ってられない
値段ですから~。
体調、服装、お化粧全て万端整えて?すごい意気込みでやってきました。
まるで、タイトルマッチのボクサーの気分です。
あまりにも皿数が多いので、どんどん行きます。
*:プレースプレート(これは皿数の勘定外。あたりまえだ!)
内装同様、かなり個性的。ナプキンリングは紫色のビロードのようなリッチな
リボンでした。
先ずはシャンパンで乾杯!!
このあと、ワインはグラスで赤・白それぞれ何種類かいただきました。
中でも、この日オススメのレバノン産の赤ワインが、なかなか面白かったです。
参考のためにFukunosukeは、分厚いワインリストを見せてもらっていましたが、
100万以上のワインがいくつかありましたわ。
(って、ただ単に100万円以上がいくつあるか数えてただけじゃない!)
パンは写していませんが、ワゴンに沢山の種類が乗せられ、選ぶのに迷うほど。
どれも美味しかったらしいです。
オリーブオイルとバターと両方、テーブルに用意されていました。
hiyokoはもちろんパンを食べませんでした。18皿完食するために!!
1.京人参、小さなパール仕立てにし、コアントローとグレナデンの
グラニテと共に
パール仕立てというのは、京人参のジュースを真珠状にしたもの。
ちょっとイクラのように見えます。最近の手法ですね。
甘めのグラニテとよく合い、口の中がサッパリします。
下に敷いている黒い板は、石でできています。
本日のメニューが最初にそれぞれに渡され、常にそれを見ながら次は何?
と言う感じで進んで行きます。
このメニューは、帰るときには巻紙のようにしてリボンで結んでくれて、お持ち帰り
します。
2.オシェトラキャビア 甲殻類のジュレになめらかなカリフラワーの
クレーム
これは、このお店の代表的料理。それぞれの素材が三位一体となり、素晴らしい
味のバランス。いきなり先制パンチ。この時点で既に「只者ではないな」という印象。
ただ、このほかのお料理にも言えますが、一つずつのポーションが小さいため、
印象をハッキリさせるためではないでしょうか、味は少し濃い目です。
3.活オマール海老 甘酸っぱい蕪のラヴィオル仕立てにナツメグと
ローズマリーの香り
ちょっとわかりづらいのですが、ガラスのお皿が伏せてあるようになっていて、
白いお皿との隙間にはナツメグの粉やローズマリーが飾られています。
全体を通してそうなのですが、そのお料理に使われているハーブなどがその
都度、飾りに使われています。
甘酸っぱい蕪が「なます」を連想させます。美味。
4.白いんげん豆 トリュフ風味の軽いクリームスープ なめらかな
オニオンのフランと共に
クリームスープとしてはサッパリめ。物足りない人は別添えのスプーンのクリームを
足しますが、私はこれで満足。Fukunosukeはコッテリ好きなので全部入れてました。
別添えのクリームの上にもトリュフが!!
よほどトリュフだけ食べようかと思いましたが、止めました。。。
こちらもインゲン豆やにんにくが飾りに使われています。
Fukunosukeは、記念にこっそりインゲン豆を1個ポケットに忍ばせていました!
5.長崎直送活あわび ポワレにし、南仏野菜のムースソースと
あわびの味がすごく濃いのです。燻製とまではいかないけれど、そんな味わい。
泡泡は、ラタトゥイユをジュース状にしてから泡にしたもの。最近の流行ですね。
この日も最初のお皿を含め、泡泡の乗ったお料理がたくさん出ました。
6.スパイスの香り 伊達鶏のブイヨンスープにとじ込めて
中華の薬膳スープのような味わい。ゼラチン質のスープがしみじみ美味しい。
まだ6皿ですが、このあたりから、来てよかったねー!と話す私たち。
そして、これなら最後まで(18皿)行けそう!と確信が持ててきました。
7.活車海老 小さな旬野菜とのマリニエール仕立て シャトー・
シャロンの香り
海老の頭は素揚げして乗っています。天ぷらの手法を取り入れているんですね。
このほかのお皿にも、ロブションさんが日本や東洋で影響を受けたであろう素材
や調理法が随所に見られました。
8.グルヌイユ 股肉を衣揚げにし、ガーリックのムースリーヌと
パセリのクーリー
出ました!カエルちゃん。「股肉」に何故か反応する我が夫婦。腿肉じゃダメ
なのかな?
これ、すごく美味しかったんです。ソースとの相性も抜群でした。
ちなみにりんごの枝のような物はかえるの骨です。これを持って手でいただきます。
9.ランド産フレッシュフォアグラ 完熟ブドウのジンジャー風味
マリネとソーテルヌのフィルムをのせて
よくあるフォアグラのお料理よりソースが濃厚すぎずよかったとFukunosukeは
言っています。ブドウとの組み合わせは初めてでしたが、マリネされたブドウが
とても美味しくて、よく合っていました。
帯状の物は、柄が千代紙のようで日本的でした。
10.自家燻製サバ 香り良く焼き上げ、スモークしたポテトのアン
ブーレと共に
一夜干のサバを焼いたのにちょっと似ています。発想はその辺りからではないの
かな?
11.秋田産メバル サフランの香るナージュに浮かべ、オリーブと
ズッキーニのクネルをのせて
美味しいけれど、個人的にはもう少しサフランの香りがあってもよかったかな。
12.自家製塩漬豚バラ肉 柔らかくブレゼしてからロースト チョリソー
の香るひよこ豆のピュレを添えて
正直に言います。このお皿だけはちょっと???でした。これは夫婦共々同じ意見。
豚肉もひよこ豆のピュレも美味しいんですが、その二つが全くかみ合っていないんです。
なぜ、この二つを同じお皿に乗せるのか?どうしても理解できませんでした。
13.仔羊 パストラル風にローストし、ハーブのサラダを添えて
これまで食べた仔羊のイメージとはちょっと違う感じ。多分調理法?
低温でじっくり蒸し焼きのように焼いたそうです。羊のにおいやクセを生かす感じが
いかにもフランスらしい一品で、とても美味しかった。
14.スペルト小麦 リゾットに金箔をあしらって
これは私好みの味でした。もともと麦ご飯のプチプチした食感が好きですし。
熨斗のようなものはパルミジャーノ、その上にお贅沢な金箔がたーっぷり。
この金箔も和食っぽいですよね。一度にこんなに沢山の金箔を食べたのは
初めてかも!
*フロマージュ(別皿 否 別腹??)
もうかなりお腹がいっぱいになってきているけれど、やっぱり美味しそう
なので、いくつかチョイス。杏がついてきました。
どれもすごっく好みの味でした。いやー、美味しい!
*記念日のお祝いのプレート(別皿、レストランからのサービス)
予約の時に「何か記念日ですか?」と聞かれて「結婚記念日」と答えたことに
対してのレストランからのサプライズ。美しいプレートと優しいサービスに
感激!!ロウソク以外は全部食べられま~す。
ラズベリーが一個しかなかったのに私が確認もせず食べたら、Fukunosukeに
すねられた。すみませんね、私、一人っ子なもので。
15.シチリア産オレンジのグラニテ カンパリの泡を添えて
赤いガラスのお皿がとても気に入りました。お皿の裏側の金箔のような物が少し
剥げていて、これがまたいい味出しているね、とFukunosukeと話していたら、
担当のサービスの男性が慌てて来て、心配そうに「お皿、欠けていましたか?」と。
こちらのサービスの方々、すごくフレンドリーで、でも、つかず離れずで
楽しい会話も出来、皆さんなかなかです。
が、サービスに関しては残念ながら「レストランひらまつ」の方が上だと思います。
16.フランス産マロンのスフレ スパイスの効いた、フレッシュ感の
ある柿のコンポートを添えて
ゴールはあともう少しだ!
ここまで来れば、もう18皿は行けるでしょう!
このお皿は少し出てくるのに時間がかかりました。そのかわり、熱々のスフレが!
期待したほどはマロンの香りがなかったかな・・・。でも、敷かれたソースを絡める
とすごく美味しい。お皿の淵にかけられたキャラメルソースも、ソルベも、パリパリ
のおせんべい状のものも、柿の味でした。
17.カフェ
一応、これも一皿に数えます。
これはFukunosukeの頼んだコーヒー。私はエスプレッソ。
この写真ではわかりにくいですが、ソーサーは足つきになっていて、カップは
足の方まであるので、見た目より沢山入っています。
18.プティフール
プティフールもパンやフロマージュ同様、ワゴンに乗ってやってきます。
一口サイズの焼き菓子各種から、ボンボン、マシュマロなどの他に、左の3段の
引き出しには、マカロン多種、チョコレート各種が入っています。
どれでも選びたい放題です。
これもいくつかいただきました。意外や、hiyokoよく食う!!
とうとう、18皿+フロマージュで19皿。完食です!!ヤッター!!!
食べた後の感想として、これだけ食べたのに、うー、苦しいー!!ではなく、意外にも、
「体にいい物を色々美味しくいただきました」という感じなんです。
すごく食材のバランスを考えているから、体がすんなり受け入れているのではない
でしょうか。
それから、色々なお料理をほんの少しずついただくので、レストランにあるメニュー
を全部試食してみたという感じがしました。
よく、レストランでチョイスに悩むことありますよね、あれも食べたいこれも食べたいって。
そのどれもをテイスティングしているような、そんな感じがしました。
これは、一品一品の印象が薄いということで賛否両論あるようですが、我々は、
すごくそれが楽しいと感じられ、満足できました。
サービスは、先ほどもちょっと触れましたが、思った以上にフレンドリー。
特に男性陣。
ただ、ほんのもう少し全てに於いてプロっぽさを感じさせてくれたほうがいいかなー、と
いうのが私の感想です。
そういう意味では「レストランひらまつ」のサービスって、本当に素晴らしいと思います。
このあと、同じ階にあるバーも利用しました。
暗くて上手く写真が撮れませんでしたが、真っ赤なインテリアで、なかなか面白い。
バーだけの利用も可能だそうで、夜中の2時までやっているそうです。
カクテルも美味しく、目が飛び出るほど高いわけでもなく、これは使えそうです。
おちゃめなバーテンダーさんが、お一人で頑張っています。
あ、そうそう、レストランからお土産にパンをいただきました。
これは、皆さんいただけるようですよ。
hiyoko:「あーー、美味しかったー!!来年の結婚記念日もここがいいなー。」
Fukunosuke:「高いからダメ!」
hiyoko:「ケチ!」
終わり