Fukunosukeです。
さあ、伊勢うどんで身を清めたら、お参りです。
先に断っておきます。夏の元伊勢籠神社(京丹後)に続く神社参拝ですが、
フリークじゃありません。なんとなく節目だったので、たまたまです。
ともあれ参拝です。伊勢神宮には外宮と内宮があって(ほんとはもっといろいろ
あります)、先に外宮をお参りして、内宮をお参りするのが一般的なんだそうです。
習わしに従って、初日は外宮にお参りしました。
hiyoko参上。外宮参拝はいいお天気でした。
まずは手水舎でお清め。どこの神社とは言いませんが、hiyokoは口に含んだ水を
水をためておく所に吐き出すというビックリ事件を起こしたことがあります。
その節は各方面すみませんでした。
今回は無事作法をこなして、お参りです。
鳥居をくぐると、一変して凛とした空気です。
敷地の中にはびっくりするほど大きな杉の木が沢山。
神宮杉というのだそうです。
内宮の敷地にはいくつかお宮があるのですが、まずは正宮(正殿)を目指します。外宮の
正宮には豊受大御神という神様が祀られているのだそうです。んー。何にも知りません
でした。誰の家か知らずにお宅訪問しているみたいです。お参りする資格ないですね。
ガイドブックで得た俄か知識では、「伊勢神宮(正宮)は日頃の感謝をする
ところで、個人的なお願いをするものではない」と書いてあったので、hiyokoに
「お礼だけ言うんだよ。お願いなんかしちゃだめだよ」と教えてあげました。
そうしたら、「神社に来てお願い事できないなら、お参りする意味ないじゃん」と
案の定の返事。それでも「とにかくそうなの!」と言い諭してお参りしました。。。
正宮のお参りを済ませ、「ちゃんとお礼した?」と聞いたら、
「うん、"ありがとうございます。ありがとうございます"ってお礼した、、、
けど、その後うっかり、"これからもよろしくお願いします"ってお願い
しちゃった。。。」
だめじゃん。
そう言えば、数年前、式年遷宮というのが話題になりましたが、これが
現在の正宮です。
どこからどこへ引っ越したのかと思いましたが、なんとすぐ隣の敷地でした。
これは遷宮の後、更地になった正宮の跡地です。ご神体が祀られていた位置に、
小さな宮が建てられています。
お参りを済ませたhiyoko。何か得意げです。その自信はどこから来るのだ。
外宮の敷地内には、正宮だけでなく、いくつかの神様が祀られています。
続いてお参りします。
多賀宮
土宮
風宮。あれ、これも土宮だな。写真がごっちゃになってしまいました。
神楽殿でお守りを買って、御厩に向かいます。
神馬だそうです。hiyokoは大概の動物を自分の子分と思っています。畏れ知らず。
外宮参拝終了。ノルマをひとつ果たしました。
「ところで、神無月(10月)に神社参りして神様いるの?」
と思うかも知れませんが、"伊勢神宮陣営"の言い分では「あれは出雲大社陣営が
勝手に言っていることで、伊勢神宮には一年中神様がおわします」だそうです。
神様の事情というより、政治や人間の都合という感じがします。