Fukunosukeです。
奄美大島には、ユタ(ユタ神様)がいます。イタコというか、シャーマンというか。大河の西郷どんにも出ていましたよね。島の人が生活の事や心配事をよろず相談するのだそうです。
我々が泊まった佐仁集落には奄美大島でも有名なユタ神様がいるそうです。会いに行きました。
ユタ神様に会うには、ユタセット(焼酎と塩)を用意します。佐仁集落内の小さな商店で揃えます。
90歳を超えたという看板娘が店番をしています。意外に品ぞろえが充実。おばあさんは歩くのも不自由そうだったけど、品出しは誰か別の人が手伝っているのかな。ここで焼酎と塩を買います。
お店の外には謎の「ある」。
なんかスゴイ圧力。「る」がちょっと強い(笑)
ここはゆうパックの取次店になっていて、荷物がある場合はこの札が出ているんだそうです。呪いとかまじないではないんですね。よかった。
ユタセットと少しのお礼を準備したら、ユタ神様のお家を訪ねます。
おお、鳥居がある。
神道? 待合室には皇室の写真も飾ってありました。
いよいよです。
待合は宣託部屋(?)の前室で、というか居間の隣の客間で、前の相談者との会話が丸聞こえです。気まずい感じで一杯になりながら、順番を待ちます。。。
hiyokoの出番がやって来ました。
ユタ神様「あなたは若い。内臓がボリュームたっぷり」
hiyoko「え?」
ユタ神様「何でも一人でササっとやっちゃう。人に頼らない。何でも思い通り。だから不満はひとつもないでしょ。あなたの場合は今を維持するだけでいいと思いますよ」
hiyoko「はあ。(それより内臓がボリュームたっぷりって何??)」
とうとうその意味は分かりませんでした。
僕も占ってもらいましたが、人見知りだとか、変な所が痒いとか、あんまり面白くないので割愛。
まあ、こちらも深刻な悩みがあったわけでもないので、おばあとのおしゃべりという感じになってしまいましたけど、要所要所当たっていたと思います。
それにしても、我々結構いろいろな所で占いや霊視してもらってます。hiyokoは大してあてにしていないくせに好きなんです。いつか「大金持ちになれますよ」って言ってもらうのを心待ちにしているのだと思います。