Nゲージ鉄道模型 ダイヤ作成 スケール運転を楽しもう
畳一枚分のスペースで線路を敷いた時の 運転ダイヤを作成します。
時速100km/hで走る列車をNゲージで再現すると 秒速20cm/sになります。 これでは、体感速度はすごく遅いです。
模型の世界では 秒速40cm/sくらいが妥当と思われます。
これを一周4mのエンドレスで走らせると 10秒ほどになります。
定義 「 一周あたりの所要時間 」 を決めておきます。
・ 通過 → 通過 ・・・ 10秒 ( 電車 )、15秒 ( 客車 )
・ 発車 → 通過 ・・・ 20秒 ( 電車 )、25秒 ( 客車 )
・ 通過 → 停車 ・・・ 20秒 ( 電車 )、25秒 ( 客車 )
・ 発車 → 停車 ・・・ 30秒 ( 電車 )、35秒 ( 客車 )
上越新幹線が開業する前の 国鉄 高崎線 ・ 上越線 をモデルに、時刻表を書いてみました。 画質が悪いので、下に拡大図を示します。
国鉄時代なので、さいたま新都心駅、北上尾駅、北鴻巣駅などは誕生していません。
急行 佐渡号は 深谷駅、本庄駅は停車していませんでした。 誤記入です。 列車コード番号も間違ってます。
特急、急行など 停車駅の少ない列車は、途中駅の通過時刻を記入しておくと良いです。
数字を並べただけの時刻表では、特急や急行の追い抜き劇をイメージし難いですが、イメージ図を描いてみると分かりやすいです。
特急 とき号は 先行する105M、103Mを途中駅で追い抜いている事が分かります。
定義 「 列車コード番号 」 を勝手に決めました。
1 ・・・ 普通、 2 ・・・ 快速、 3 ・・・ 急行、 4 ・・・ 寝台急行、 5 ・・・ 特急、
6 ・・・ 寝台特急、 7 ・・・ 団体・臨時、 8 ・・・ 貨物、 9 ・・・ 試験・回送・工事
エクセルシートを使って ダイヤグラム を書いてみました。 画質が悪いので、下に拡大図を示します。
下り列車だけでなく 上り列車のダイヤも書き込めば、さらに楽しいものになります。
単線の路線なら、どこですれ違うか、どこで追い越すのか ・・・。 頭を悩ませてしまいます。
一本の列車の遅れは、全体のダイヤの乱れにつながります。 時刻表を書くことで、そんな臨場感を持って運転することが出来ます。
時計の秒針をひたすら睨みながらの運転ではありますが。。。