ふせちゃんのブログ

布施隆宏 公式ブログ。 鉄道写真 風景写真 ジオラマ制作など 趣味の世界を紹介します。

夜編ジオラマ制作 その5

2015-03-02 23:11:28 | 鉄道模型 ジオラマ制作
 1mm厚の路盤に穴を開け、自動車のコードを通しました。 信号機と自動車は 12V仕様なので、並列で電源ターミナルにつなぎます。




 路面を水彩絵の具で黒く塗り、レタリングシートを貼りました。 路面がペーパー製なので、粘着力が心配です。 後で つや消しスプレー を吹いておこうと思います。




 KATOガードレール を配置しました。 ピンバイス で 1mmの穴を開け、ガードレールの足を差し込んでいきます。 接着剤は必要無さそうです。
 路面標記やガードレールが付くと、随分リアルになりました。




 コンセント付き漏電遮断機 を通販で購入しました。 イルミネーションを組み込んだジオラマでは、やはり 有ると安心です。




 3V仕様の LED街路灯を 10本並べてみました。 その先には 教会があります。




 教会の内部には 3つのLEDを仕込みました。 電球色 2つと、白色 1つです。




 壁の仕切りに開口部を設け、光がまわるようにしています。 雰囲気は良いようです。




 TOMYTEC のフィギュア 結婚式の人々 のセットを購入しました。
 新郎新婦には ライスシャワーを浴びていただきましょう♪


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夜編ジオラマ制作 その4

2015-02-18 22:45:00 | 鉄道模型 ジオラマ制作
 夜景のジオラマ制作。 照明の設置を始めました。
 交差点の位置が決まったので、信号機や建物を置いていきます。




 のこぎり屋根の工場に アルミテープを貼りました。 床に穴をあけ、2つのLEDを灯します。 窓から直接 光源が見えないよう、おおいを付けました。




 使用するLEDは 12V仕様ですが、明かる過ぎるらしいので 9Vの電源を使います。 ラジカセか何か、家電品の電源ですが、捨てずにおいて正解でした。

 LEDの電源は、本当は鉄道模型のパワーパックが良いのです。 電圧を変えて調光できますし、ショートした時、安全装置 ( サーキット ブレーカー ) が働いてくれます。




 信号機を試験点灯してみました。 表から見ると こんなカンジ。 なかなか素敵です。




 で、裏から見ると、、、なんと、光がモレモレでした!
 どちらが裏か表か 分からないくらいの明るさです。

 何かで塞がなくてはいけません。 「 コの字形したプラスチックがあればいいなぁ 」 と思っていると ・・・




 いらなくなった TOMYTECの 電飾キットの電池ボックスが頭に浮かびました。
 ピンコネクターの長方形を削れば、使えそうです。 捨てずにおいて正解でした。




 ゴム系接着剤で カバーを貼り付けます。 端子の部分には接着剤が付かないようにします。




 再び 信号機を建ててみます。 黒いカバーは 灰色にでも塗ってしまいましょう。
 たいして 違和感なく仕上がりました。




 信号機の光モレは 多少ありますが、無視できるレベルです。

 街路灯を建てる場所を決め、地中に電気配線をしながらの 地面作りになります。 予想はしていましたが、結構な手間です。

 実社会のインフラ整備、大変ですねぇ。 つくづく感じました。。。


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夜編ジオラマ制作 その3

2015-02-07 16:05:11 | 鉄道模型 ジオラマ制作
 高架の橋脚を建て、半円形の線路を 2本固定しました。
 早い時期に線路を固定してしまうと 地面作りがやりにくくなるのですが、建物や踏切、道路の位置が決まらないと 先に進まないのでした。




 買い置きしておいた グリーンマックス工場キット を組み立てました。
 屋根や外壁のスレートは、薄めたつや消し黒で ウエザリングしました。




 津川洋行インスタントレタリング
 先日 模型店をウロついていて見つけました。 道路標記です。
 この手の商品は気が付いた時に買って置かないと、後では入手しにくかったりします。 すると、使う当てのないモノが いくつも増えていくのです ・・・。




 踏切は TOMYTEC の製品を使います。 複線タイプと 単線タイプを合わせて使います。




 1mm厚の 紙貼りスチレンボード を 45mm幅に切り、道路として置いてみました。 大型トラックもすれ違える幅です。
 道路の下に 10mm厚の角棒を敷いています。 この下に、電気配線を通します。
 工場の側線には 貨車とDLが待機しています。。。


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夜編ジオラマ制作 その2

2015-01-26 06:30:01 | 鉄道模型 ジオラマ制作
 工場夜景セクションには LED照明が仕込んであります。




 使用したのは TOMYTEC電飾キット です。 電源は乾電池 2本です。
 仕様違いのものを 3組、18球使っていました。




 交流 100Vを 直流 3Vに変換する電源を 通販で購入しました。




 ホームセンターで ターミナルを購入。 乾電池は使わないことにしました。




 以前入手しておいた街路灯を設置しようと思います。 こちらも 3V仕様なので、ターミナルにつないで使えます。




 道路用の信号機です。 簡易的なものなので、緑と赤のライトは 常時点灯です。 それで充分です。
 わき役 黒ちゃん で購入しました。




 こちらも、わき役 黒ちゃん で購入した 街路灯です。 使用実績はありませんが、デザインが気に入りました。




 自動車は ヘッドランプとテールランプが点灯します。 直流 12V仕様ですが、9Vの電源を用意するか、パワーパックで調光する予定です。。。


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夜編ジオラマ制作 その1

2015-01-24 07:00:00 | 鉄道模型 ジオラマ制作
 四季を走る鉄道セクションレイアウト ・ 夜編 の制作を開始しました。
 910×450mmのベースに、半円の線路を 2本敷設します。




 冬季の夜景を表現するため、工場地帯を作っていきます。 そこで、手っ取り早く、2年前に制作した 工場夜景セクションレイアウト をそっくり移設することにしました。




 工場夜景 セクションレイアウト は、2013.4.8 に紹介しています。
 そのほかの ジオラマ完成品は、模型ギャラリー にまとめてあります。




 模型店で工場用の建物を物色し、選んだのは TOMYTEC病院B です。 屋上の広告塔は 書き替えて使います。




 4mm厚ベニヤ板のたわみ防止に 10mm厚の角材を接着。 裏側から ビス止めしています。 左奥 70×330mmを切り欠きました。




 建物の配置や道路の位置は 現物合わせで決めることにし、線路を敷設していきます。 踏切や道路の信号機も設置する予定です。。。


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夏の海ジオラマ フォトギャラリー

2014-10-12 01:25:45 | 鉄道模型 ジオラマ制作
 夏の海 セクションレイアウト の 完成写真を紹介します。
 910mm×450mmのスペースに、R 317mmの半円を 2本配しています。




 路面電車の停留所付近。 ピントは右下の学生に合わせています。 彼らの目に、この町は どう映っているでしょう。




 模型店の店頭で 火の見やぐらの制作キットを見つけ、昭和の風景を作ることに決めました。
 組み立てキットを並べただけですが、市販品の種類が豊富で クオリティーも高いので、満足できるものになりました。




 南部縦貫鉄道のレールバスを置いてみました。 色調は古い写真のように加工しています。
 木造の住宅と狭い畑は、レールバスの散歩道のイメージです。




 曲線の高架の途中に 99mmのスルーガーターをはさみました。 線路の単調さを消すためです。




 商店街とも言えない路地です。 自動車がすれ違える幅を確保したため、更に閑散として見えてしまいます。




 路面電車の走る道路をそれれば、また ゆったりとした雰囲気に包まれます。




 内陸部の景色から一変し、海岸沿いは 明るく開放的な風景になっています。
 陸側に 20人。 海側には 50人が海水浴を楽しんでいます。 まだまだ 足りませんね。




 海岸のすぐ近くに線路がありますが、スペースの都合で 仕方ありません。 線路の高さは 海抜 0mです。




 子供が遊ぶには ちょっと波が高かった気がします。 ワタで作った波に 白い塗料で処理しています。 初めて作った海ですが、どうにかなるものです。




 海水浴場の風景作りも 市販のストラクチャーに助けられています。 露店も並び、華やかになりました。




 テトラポットから飛び込むフィギュア。 色々な姿勢の水着フィギュアが売られているので有難いですが、なぜか泳いでいる人形がありません。
 身長 1cmなので、自作は難しいです。




 このジオラマは、前橋市児童文化センター ( 前橋市 西片貝町 ・ こども公園内 ) の 2階にて 常設展示しています。。。



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海編ジオラマ 展示始めました

2014-10-07 22:01:00 | 鉄道模型 ジオラマ制作
 鉄道模型ジオラマ ・ 夏の海編 が完成しましたので、前橋市児童文化センター http://www.city.maebashi.gunma.jp/kurashi/230/257/005/p010919.html
 ( 前橋市 西片貝町 ・ こども公園内 ) に納入しました。




 春 ・ 夏 ・ 秋 ・ 冬のセクションレイアウトを組んであり、電車がレイアウトを一周すると 四季をめぐります。


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海編ジオラマ制作 その7

2014-09-27 20:11:21 | 鉄道模型 ジオラマ制作
 建物の位置が決まったので、高架下の地面を作ります。 いつものように、ボンド水溶液で濡らした ティッシュペーパーを貼り付けていきます。




 狭い敷地ですが 畑を作りました。 津川洋行 の シーナリーペーパー ・H-2 夏の畑 の買い置きがあり、利用できました。




 ティッシュペーパーの地面を水彩絵の具で塗り、植樹を始めました。
 作業の邪魔になるので、高架橋を外しました。 上の線路をすべて高架にしておいたので、簡単に外せました。




 緑の頃の樹木は市販品が豊富ですので 助かります。 いろいろな種類を買い置きしていたので、不自然さのないようにレイアウトしました。




 畑の周囲を 紙粘土で整地しました。




 地面に接着剤を塗り、カラーパウダーフォリッジ を押しつけていきます。




 地面作りと海作りが おおむね出来上がりました。




 信号機、電柱、郵便ポストなどを配置しました。 TOMYTECジオラマコレクション に付属の小物類が活用できます。




 建物コレクション を2棟追加し、町らしくなってきました。




 海岸に 50人が遊び、内陸に 20人ほどが暮らしています。




 2つの表情を持つ 海編ジオラマ。 陸側は、緑に囲まれた町並みを表現。




 そして、海側からの眺め。 水着姿のフィギュアが市販品で増えたので、利用できます。
   Kobaru サマーシリーズ・水着ギャルセット
   KATO ジオタウン 人形
   TOMYTEC ジオコレ 人間シリーズ

 今回は これらのフィギュアを活用しました。。。


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海編ジオラマ制作 その6

2014-09-20 14:47:23 | 鉄道模型 ジオラマ制作
 模型店で グリーンマックス火の見やぐら のキットを見つけ、昭和の風景を作ることにしました。 まずは 建物を仮置きし、配置を考えます。
 ついでに、路面電車 の線路も敷いてしまいましょう。




 ベースに貼った補強材の段差を減らすため、紙貼りの 発泡スチレンボード を貼り付けました。




 建物の数がまだ少ない気がします。 空き地は樹木と畑で埋めていきます。




 造成地を水彩絵の具で黒く塗りました。 路面軌道は石畳にしたいところですが、手間が掛かるので 保留です。




 海岸に続くアスファルト道路は 踏切で途切れます。




 昭和の町並みを表現しようと思っていましたが、平成の時代になっても 地方にはまだ 火の見やぐらは存在しますし、時代にこだわるのは止めておきます。
 KATO のトラム用の 電停キット を使って駅を作ります。 ホームが狭いので 拡幅しました。




 再び建物を仮置きし、雰囲気を確かめます。 セミの声が聞こえてきそうなジオラマにしたいです。。。


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海編ジオラマ制作 その5

2014-09-15 00:00:01 | 鉄道模型 ジオラマ制作
 波の表現には ワタを使用します。 化学繊維のワタは 繊維の長さも太さも均一なため、自然な風合いになりません。 天然ものが使いやすいです。




 細長い状態にして、あらかじめ 数本用意しておきます。 リアリスティックウオーターに浸し、適当な位置に置いていきます。




 まずは海岸線に並べてみました。 乾燥するまで時間がありますので、バランスを考えて移動させます。




 波の太さも高さも、雰囲気で決めていきました。 生乾きになったところで、楊枝で波を立てます。




 楊枝でワタを引っ掻き、岩場に打ちつける波を作ります。




 寄せる波と波の間隔は、バランスを見ながら位置を揃えます。




 乾燥後、波がしらを中心に 白く塗っていきます。




 堤防付近の波も 同様に白く塗りました。 ワタを置いた場所以外も ドライブラシの要領で、白を載せていきます。 青い海が一層引き立って見えます。




 この後、ワタの毛羽立ちをハサミで調整し、海水浴客を配します。。。


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