ふせちゃんのブログ

布施隆宏 公式ブログ。 鉄道写真 風景写真 ジオラマ制作など 趣味の世界を紹介します。

800×450mm レイアウト 2

2015-08-15 07:00:00 | 鉄道模型 ジオラマ制作
 津川洋行デッキガーター橋 を使用して R140mmのカーブ鉄橋を作ります。
 線路はおおむね TOMIX製 を使いますが、鉄橋部分は KATO製フレキシブルレール を使います。




 KATOレールと TOMIXレールの接続には、KATO製 レールジョイント を使います。




 TOMIXレールからジョイントを引き抜くには マイナスの精密ドライバーが必要ですが、再利用の予定がなければ、プライヤーなどで引き抜いても良いでしょう。




 A部のツメがストッパーになっていますので、細い物でつぶしてから ジョイントを抜きます。
 B部の突起も今回は必要ないので、根本から切り取ります。




 レールジョイントは 先にTOMIXレールに差し込んでおきます。




 川になる部分を着色します。 水彩絵の具でも プラカラーでも、何でも良い様です。単色ではなく、類似色を適当に塗ります。




 水の材料で用意したのは、グロスポリマーメディウム と、KATO製 リアリスティックウオーター です。 前者は 画材店か、DIY店で購入できます。
 乾燥してしまえば、どちらも一緒の様な気がしてました ・・・。




 リアリスティックウオーターが少量残っていたので、それを橋脚の付近に流しました。 そして、中央から右側にかけて、グロスポリマーメディウムを流しました。
 すると、写真のようになりました。 何やら不安がよぎりますが、まあ、乾くのを待つしかありません。。。


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800×450mm レイアウト 1

2015-08-12 07:05:21 | 鉄道模型 ジオラマ制作
 800×450mm の鉄道模型レイアウト作りを 再再再開しました。 まずは 今までの概要から紹介します。




 内回り線路と外回り線路には渡り線を付けず、独立させる事にしました。 動力車の負荷を減らすため、内回り線の最小半径を R140mmに広げたためです。
 左手前の引き込み線と、奥のトンネルに伸びる線路がありますが、将来の発展用とでもしておきます。




 レイアウト右側には 短いトンネルを用意しました。 トイレットペーパーで 15cmほどのハリボテを作りました。




 内側をグレーに塗ってあります。




 サイドボードに 4cm×10cmの窓を開け、列車が見えるようにしました。




 この覗き窓は メンテナンス用に使用します。 脱線した時や、レールを磨くのに使います。 LED照明の取付けも計画しています。




 トンネルの上に 2本のアルミパイプを沿わせ、 ・・・




 発電所施設を作ります。




 ベースになるボードは、DIY店で購入した 17mm厚の棚板です。 それをくり抜き、底板にしています。




 座りが悪いので 4か所にキャスターを付けました。 ちょっとした移動には良いですが、放っておくと どこかに動いて行ってしまうかも。。。



過去記事

 2006.7.27 建設中 ( 1 )

 2006.7.29 建設中 ( 2 )

 2006.7.30 建設中 ( 3 )

 2006.7.31 建設中 ( 4 )

 2006.8.1  建設中 ( 5 )

 2006.8.2  建設中 ( 6 )

 2011.11.7 レイアウト作りを再開しました

 2011.11.9 レイアウト制作記


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鉄道ジオラマ 展示記事

2015-07-31 23:30:00 | 鉄道模型 ジオラマ制作

 前橋市児童文化センター 向けに制作していた 鉄道ジオラマが完成した告知記事が掲載されました。
 上毛新聞、高崎地域配達の 「 TATATAI 」。 7月 31日付です。




 冬編には、臨場感を持たせた 除雪車を設置。




 前橋市水道局の人気キャラクター 「 タンク君 」 の足元を 電車が走ります。




 桜の樹々に囲まれた教会では 結婚式シーンを表現。

 その他の情景シーンは
  カテゴリー分類 : 鉄道模型 完成写真 にて・・・

 以前のブログにも書いたことですが、長年 カメラを持ってローカル線を歩き回り、たどり着いたのが ジオラマ制作です。
 自分で風景を作り、好きな車輌を並べて 写真を撮る。 そこには、時代も空間も 想いのまま。 もう写せなくなってしまった列車だって、写せるのですから。。。



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夜編ジオラマ 完成写真 2

2015-07-06 18:00:00 | 鉄道模型 ジオラマ制作
 24時間明りの消えることの無い工場。 そのお膝元の町では、満開のさくらを愛でる人々が公園に集います。




 工場の建物として使っているのは、TOMYTEC の 「 病院 」。 工場設備や その他の建造物も TOMYTEC製を使用しています。




 人形もTOMYTEC製が多いですが、クオリティを必要とするシーンには KATO の製品を使います。
 今回は街路灯もたくさん使いました。




 6つの露店を並べました。 焼きそば屋さんやたこ焼き屋さんのセットが品切れだったため、ちょっと物足りません。
 その分はお客さんの数でカバーします。




 交差点の信号機は 赤と緑が点きっぱなしです。 それで充分です。 乗用車のヘッドライトとテールライトも点灯しています。 便利な商品があるものです。




 レンガ造りの古風な郵便局は TOMYTEC製。 自動車とバイクは KATO製です。
 石畳の模様はインターネットで絵柄を検索し、カラープリントしています。 教会の石畳も同様です。




 不夜城の工場夜景。 その横を、室内灯を点けた踊り子号が通過して行きます。
 ストラクチャーにLEDを仕込むのは手間ですし、出費もかさみます。 それでも、それだけの楽しみを与えてくれていると思います。。。


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夜編ジオラマ 完成写真 1

2015-07-04 18:39:00 | 鉄道模型 ジオラマ制作
 夜編ジオラマ の一眼レフ画像を紹介します。

 工場の背後には 工場夜景をプリントしたつい立てを置きました。 自宅のプリンターで印刷できるサイズなので、A3ノビサイズです。




 化学工場を模した建物には 20個近くのLEDを設置しています。 光が回るように、床板は半透明の塩ビ板を使っています。




 配管ラックは 架線柱を使用。 工場専用線のディーゼル機関車は動力を抜いてあり、ディスプレイ専用です。




 工場の人形は 15体くらい居るはずですが、まだまだ足りません。




 桜の樹に囲まれた教会では 結婚式が行われています。 TOMYTECの教会と、TOMYTECの人形を使っています。




 通り掛かった通行人も、祝福に参加しています。 桜の樹の下の地面には、花びらをまいてあります。




 工場の排水設備として、高架下にシックナーを置いています。 思い付きの設置なので、ずいぶん小さいです。
 雰囲気づくりにはなったと思います。。。


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鉄道ジオラマ 展示中

2015-07-01 20:40:00 | 鉄道模型 ジオラマ制作
 本日の 上毛新聞 ( 群馬県の郷土紙 ) にて、前橋市児童文化センター の鉄道ジオラマが紹介されています。




 楕円形の線路が 2本あり、一周すると 四季の風景を廻ります。




 ジオラマは常設展示。 センターの休館日は、月曜日 ( 休日の場合は翌日 )、毎月第2木曜日 ( 休日の場合は翌日 ) です。。。


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夜編ジオラマ制作 その9

2015-05-03 12:39:23 | 鉄道模型 ジオラマ制作
 夜編ジオラマ に人形を配して 完成とします。 中央奥の工場に 15人ほど。 全体では 70人以上居るはずです。 もう少し欲しいところです。




 TOMYTEC の教会のストラクチャが発売され、それに合わせて 教会用のフィギュアが発売。 TOMYTECの戦略にまんまと乗せられましたが、大歓迎なアイテムです。

 すでに 次のジオラマ制作のため、もう 1セット購入しておきました。




 桜まつりの露店が並び、TOMYTECKATO のフィギュアが集います。 人口密度が高くなるほど 風景に魅力が出るようです。




 中国製の LED街路灯を点灯させると、夜店の雰囲気、夜桜の情景が再現できます。

 ただ、写真を撮ってみて分かった事ですが、ピンク色の桜の花を 電球色のLEDで浮かび上がらせると、あまりキレイな色彩にはなってくれませんでした。
 見た目では気にならなくても、写真に撮ると分かります。 桜の花には 白色LEDの街路灯が良いかも知れません。




 今回のジオラマは 前橋市児童文化センター http://www.city.maebashi.gunma.jp/kurashi/230/257/005/p010919.html
 ( 前橋市 西片貝町 ・ 交通公園内 ) の 2階に常設展示しています。

 2300×1200mmのスペースを 6分割してセクションを作り、それぞれ違う季節に仕上げています。 楕円形の線路を一周すると、春夏秋冬の季節を巡ることになります。
 企画開始から約 2年。 今回の夜編の制作で 完結しました。。。


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夜編ジオラマ制作 その8

2015-04-17 23:11:55 | 鉄道模型 ジオラマ制作
 配管ラックに リード線の配管を並べました。 実物換算で直径 25cm程度。 地味な工場設備の中で唯一、カラフルなアイテムです。




 配管ラックは 一般公道をまたいで、コンデンサと建屋を結びます。 実際のコンデンサには 多種類の流体が流れることは無いですが、そこは イメージと言うことで ・・・。




 地面の表現に グレインペイント を塗りました。 ざらつき感が出ます。




 教会の周囲に KATO桜の木 を植えました。




 枝から花がハラハラと落ちますので、つや消しスプレーで抑えてみます。 落ちた花は木の下に寄せ、接着します。
 



 街路灯が等間隔に並んでいます。 そこに露店を 6棟建ててみました。
 お客さんや通行人を用意しないとです。 




 すぐ後ろが線路ですので、露店の建つ位置には 桜を植えるスペースがありません。 ちょっと殺風景になりますが、鉄道模型のジオラマですので、列車を隠してばかりもいられません。




 交差点付近にも、街路樹と花壇を設置しました。




 自動車と人物を配置すれば、活きいきしたジオラマになってくれると思います。




 夜桜と工場夜景の 夜編ジオラマ、 間もなく完成します。。。


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夜編ジオラマ制作 その7

2015-04-03 21:48:00 | 鉄道模型 ジオラマ制作
 工場設備の 配管ラック を作ります。 すでに 2か所設置してありますが、敷地から離れた場所に増設したいと思います。




 使用するのは KATO複線ワイドラーメン架線柱 です。 品質が良いので、いろいろな場所で使ってみたくなります。




 分解すると 4つのパーツに分かれます。 ガイシなどは使わないので、カッターで切り落とします。
 柱とビームは ガセットプレート の内側のボスで 固定されていますので ・・・




 片方のガセットプレートをカットすることで、連続ビームになります。




 1mm厚の スチレンボード で双方のビームをつなぎました。 また、KATOガードレールセット で手すりを付けました。




 一般公道をまたぐ形で、配管ラックを仮付けしてみました。




 シックナー を作ってみます。 スペースの関係で、ミニサイズです。 あらかじめ計画したものではなく、ただの思い付き行動なので、仕方ありません。
 丸いペットボトルの底を 15mmくらい切り出しました。 そして、コンクリートとしての厚みが欲しいので、グレーのビニールテープを巻き付けていきます。




 スチレンボードを貼り、ざっと 緑色に塗りました。




 リアリスティックウオーター を流し、乾燥後、半透明のブルーで仕上げました。

 シックナー は水の浄化装置です。 鉱山で多く見かけますが、化学工場でも使われます。
 スラグの搬出方法も 浄化構造も知りませんが、とりあえず作ってみました。。。


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夜編ジオラマ制作 その6

2015-03-12 21:32:21 | 鉄道模型 ジオラマ制作
 郵便局の駐車場は 石畳 にしました。
 ネットで石畳を画像検索し、プリントしています。

 3月7日放送の BS日テレ中川翔子のマニアまにある 」 にて、ジオラマ男子 が紹介されました。 再放送は 3月28日。 必見です




 バイクと自動車は KATOジオタウン 郵便配達 を使っています。




 教会の敷地も石畳にしました。 パソコンで色調をいろいろ変えてみましたが、グレーが無難です。




 さんけい みにちゅあーとキット なつかしのジオラマシリーズ を入手しました。 今回は使うかどうか まだ分かりません。




 レイアウトの隅に三角形の空き地ができたので、建物を三角に切りました。 使用したのは TOMYTEC建物コレクション です。 屋根は糸ノコでカットしました。




 1mm厚の 紙貼りスチレンボード を壁に張り、黒く塗りました。




 ランプカバー を作りました。 市販のLED照明は 電球色と白色がありますが、電球色はオレンジ色が強すぎて、屋内照明には不向きです。 そこで、淡いオレンジ色のランプカバーを 白色照明に被せる事にしました。

 商品の包装ケースなどの 透明プラ板 を使いました。 ティッシュペーパー を貼り、薄めた オレンジ色 を塗り、仕上げは クリアラッカー です。
 ティッシュペーパーは 曇りガラス の効果があり、光源を直接見えなく出来ます。 オレンジ色の塗り重ねで 濃淡を調整します。




 右の商店は 白色LEDにランプカバーを付けています。 左の建物は 白色LEDのままです。
 照明を点けると屋内が良く見えるようになります。 人物などを配すると良いです。




 カウンターをはさんで 店員と客を立たせ、小物を置きました。 壁の向こうに 白色LED。 内壁と天井にアルミテープが貼ってあるので、全体に光が回っています。




 ベースになる 4mm厚ベニヤ板と 地面になるスチレンボードの間に 1cmのスペーサーを入れ、配線を通しています。
 9Vを 赤 ・ 白コード。 3Vを 赤 ・ 黒コードにし、勘違いを防いでいます。 きっと、後になって分からなくなりますから。。。


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