Nゲージサイズのショーティ車両の起源は意外に古く、今から20年以上も前になります。
「C型フリーディーゼル」などと銘打って、各社から簡素なデザインの車輌が販売されていました。
それまでのショーティ車輌のコンセプトをくつがえすきっかけになったものが、平成2年頃のKATOの総合カタログにあります。
ポケットラインを紹介した写真の中に、チビロコやチビ電、チビ貨車に混じって、EF81の牽く北斗星や651系スーパーひたちの短縮デフォルメが、しっかりと自己主張しています。
「あぁ、これだ!」と思った私は、それらが製品化されるのを心待ちにしていたのですが、その兆しはありませんでした。
ショーティ(短縮デフォルメ)車輌を欲しいと思っていたのは私だけでは無いはず。それから10年程の歳月がながれ、バンダイ社から「Bトレインショーティ」が発売になり、今日のショーティブームが巻き起こったのです。
今ではBトレインに押され、本家のNゲージの売り上げが低調ぎみというのは、何とも皮肉な話です。
ちなみに、カタログの北斗星たちは、新宿のホビーセンターKATOに展示されてます。
EF64 1000番台。JR上越線で貨物列車からブルートレインまで牽引する由緒ある機関車です。
Bトレインではまだ製品化されてない同機を、なんとかショーティ化したいと思い、ニッパとカッターで短縮デフォルメに挑戦しました。
ドア横を接合部にしたので、切り継ぎの痕はあまり目立ちません。
残念なのは、サイドのナンバープレートが中央に持ってこれなかった事。それと、Bトレの車体長が60mmなのに対し、10%オーバーしてしまった事です。
動力ユニットは付けていないので、貨車や客車側に動力を入れて走行します。
今後、ショーティ化改造したいのは、二階建て電車などなど多数ありますが、技術が追いついていかないのです。
「C型フリーディーゼル」などと銘打って、各社から簡素なデザインの車輌が販売されていました。
それまでのショーティ車輌のコンセプトをくつがえすきっかけになったものが、平成2年頃のKATOの総合カタログにあります。
ポケットラインを紹介した写真の中に、チビロコやチビ電、チビ貨車に混じって、EF81の牽く北斗星や651系スーパーひたちの短縮デフォルメが、しっかりと自己主張しています。
「あぁ、これだ!」と思った私は、それらが製品化されるのを心待ちにしていたのですが、その兆しはありませんでした。
ショーティ(短縮デフォルメ)車輌を欲しいと思っていたのは私だけでは無いはず。それから10年程の歳月がながれ、バンダイ社から「Bトレインショーティ」が発売になり、今日のショーティブームが巻き起こったのです。
今ではBトレインに押され、本家のNゲージの売り上げが低調ぎみというのは、何とも皮肉な話です。
ちなみに、カタログの北斗星たちは、新宿のホビーセンターKATOに展示されてます。
EF64 1000番台。JR上越線で貨物列車からブルートレインまで牽引する由緒ある機関車です。
Bトレインではまだ製品化されてない同機を、なんとかショーティ化したいと思い、ニッパとカッターで短縮デフォルメに挑戦しました。
ドア横を接合部にしたので、切り継ぎの痕はあまり目立ちません。
残念なのは、サイドのナンバープレートが中央に持ってこれなかった事。それと、Bトレの車体長が60mmなのに対し、10%オーバーしてしまった事です。
動力ユニットは付けていないので、貨車や客車側に動力を入れて走行します。
今後、ショーティ化改造したいのは、二階建て電車などなど多数ありますが、技術が追いついていかないのです。