ふせちゃんのブログ

布施隆宏 公式ブログ。 鉄道写真 風景写真 ジオラマ制作など 趣味の世界を紹介します。

ダミー線路の活用法

2017-06-26 23:01:55 | 鉄道模型 ジオラマ制作
   ダミー線路の活用法
 本線とは別に、情景ディスプレイ用に ダミー線路 を設置する方法があります。 上の写真では、除雪作業を再現しています。




 イメージ図中に、2本のダミー線路を 赤い線で示しています。

  は、近傍の曲線とは逆方向に曲がった線路です。 レイアウトの外側に向けて線路を敷くことで、レイアウトの奥行きを表現できます。 線路の両端はトンネルで隠しています。
  は、本線と並行して敷設しています。 レール運搬車マルタイ を置いて、線路工事の情景を再現すると面白いです。 こちらの線路も、両端をトンネルで隠しています。




 Nゲージの除雪車はラッセル車しか発売されていません。 ロータリーヘッドの車両は Bトレインショーティ で商品化されています。
 白いタオルを敷いて雪原を表現しています。 屋根の雪は石膏。 ロータリー付近と投雪口から吐き出される雪は ワタで表現しています。
 雪との格闘シーン の制作は、それほどの手間はかかりませんでした。



 日本の鉄道には 安全側線 と呼ばれる重要な保安設備があります。 停止信号を見落として本線に合流しようとした時、対向列車との衝突を避けるために わざと列車を脱線させる設備です。 脱線ポイント とも呼ばれます。
 模型では、実際にポイントを動作させる必要はないので、合流側に固定しておいて良いと思います。 手動ポイントを余剰に保有していたなら、ぜひ設置しておきたいアイテム ( ダミー線路 ) です。。。


コメント
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