ふせちゃんのブログ

布施隆宏 公式ブログ。 鉄道写真 風景写真 ジオラマ制作など 趣味の世界を紹介します。

ながめ余興場

2012-06-12 21:43:20 | おじゃまします~ぅ
 菊人形の ながめ園 で知られた ながめ余興場。 わたらせ渓谷鉄道 大間々駅から 徒歩10分足らずの距離にあります。




 全国には 10か所ほど、このような 芝居小屋が残されています。 現在は みどり市の管理になっています。




 見学料 300円。 職員の方に案内をして頂きました。 年間 100回ほどのイベントが入っているそうですが、この日は予定が入っていませんでした。 なので 舞台や楽屋、客席を見てまわる事ができました。 予定は イベント情報 で確認できます。




 客席の入口に並んだパンフレット。




 花道から舞台を望みます。 花道はゆるい上り坂。 出世街道を意味するそうな ・・・。




 舞台からの眺め。 舞台には ターンテーブルがあります。




 舞台脇。 スダレがさがり、客席からは見えないようになっています。 舞台の様子は確認できます。
 3人ほどが入れる広さがあり、ここで 三味線やおはやしが演奏されます。




 楽屋 ( 個室 ) が幾つかありました。 テレビモニターは 舞台の様子も映します。




 楽屋 ( 大部屋 )。 南向きの明るい部屋です。




 奈落 ( ならく )。 舞台のターンテーブルを回します。




 ターンテーブルの床下に車輪が見えますが、この車輪は使われていません。 そのすぐ左にある、黒いピローブロックによって旋回します。




 人力でも旋回できますが、現在は電動で動きます。電動の方が 正確な位置決めが出来るそうです。




 奈落 ( 地下 ) に設けられた展示スペース。 ながめ公園は 100年の歴史があります。




 昭和 20~30年代、ながめ余興場が最も輝いた時代の資料です。
 日本の名だたる役者のほとんどが、このステージに立っています。




 ながめ公園 の名前の由来は この風景。 高津戸峡 の渓谷を抜けた 渡良瀬川 のゆったりとした眺めを楽しめるのです。。。



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2 コメント

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多趣味ですねぇ (ゴトゥーン)
2012-06-14 21:37:11
なんとも守備範囲が広いようで。
あたしゃ音楽とプラモとカメラと海軍しか手に負えないというのに。。。

良い物を見せてもらいました。
返信する
ゴトゥーンさまへ (fusechan)
2012-06-14 23:37:19
「 音楽とプラモとカメラと海軍しか手に負えない ・・・」

いえいえ、それだけ守備範囲が広ければ 充分です。

ゴトゥーンさまの行動力には 刺激を戴いておりますっ。。。
返信する

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