「真昼の決闘」
HDレコーダー復活(回復)を祝して早速録画したこの映画、普通のモノクロ映画でかなり地味ながら面白い西部劇。
久々に横長TVでみたらもともと狭いスクリーン(35mm)だったということが分った。
内容は過去みた裏覚えの記憶よりも、余程にシリアスでアンチヒーロ的な味わい深いもので、意外な拾い物でした。
1人Vs4人のガンファイトを目前にして遺書を書くシーン、大根ジョン・ウェインの西部劇なら相手がこの10倍でも遺書などは書かんだろうし、必死で応援を頼むなんてことは無かっただろう。
そこはゲーリ・クーパなのでリアルに描いていて、そんなところが今見ても面白いのだろう。
この映画の製作者「スタンリー・クレイマー」は監督でも製作者でも好きな映画を沢山残した。
「ケイン号の反乱」、「渚にて」、「ニュールンベルグ裁判」、「おかしなおかしなおかしな世界」、「招かざる客」、、、、
もちろんリアルタイムでは知らない、すべてリバイバル上映かTV放映かビデオ。
音楽はディミトリィ・ティオムキン、この人も「遥かなるアラモ」、「北京の55日」、「ナバロンの要塞」等で映画の内容は別にして好きな映画音楽の作曲家。
「HighNoon.mp3」をダウンロード どこかで聞いたことがあるはず。やはり名曲
「Alamo.mp3」をダウンロード ブラフォーの十八番なんだけどもここは正調で。
「55PekingKATSU.mp3」をダウンロード これは珍しい「克己しげる」版、ほとんどブラフォー翻訳版。
「navaron.mp3」をダウンロード この映画は今でも面白い、インディ・ジョーンズなんか目じゃない。